MATLAB ヘルプ センター
このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
非ビルド関連ファイルをビルド情報に追加
addNonBuildFiles(buildinfo,filenames,paths,groups)
addNonBuildFiles(buildinfo,filenames,paths,groups) は、ビルド情報に追加する非ビルド関連ファイルおよびパスを指定します。
buildinfo
filenames
paths
groups
関数は、引数 buildinfo および filenames を必要とします。オプション引数 paths を使用するとインクルード ファイルのパスを指定できます。また、オプション引数 groups を使用するとオプションをグループ化できます。
コード ジェネレーターは、非ビルド関連ファイルおよびパス オプションをビルド情報オブジェクトに保存します。関数は指定された順序に基づいてオプションをオブジェクトに追加します。
例
すべて折りたたむ
非ビルド関連ファイル readme.txt をビルド情報 myBuildInfo に追加し、グループ DocFiles にファイルを配置します。
readme.txt
myBuildInfo
DocFiles
myBuildInfo = RTW.BuildInfo; addNonBuildFiles(myBuildInfo, ... 'readme.txt','/proj/docs','DocFiles');
非ビルド関連ファイル myutility1.dll と myutility2.dll をビルド情報 myBuildInfo に追加し、グループ DLLFiles にファイルを配置します。
myutility1.dll
myutility2.dll
DLLFiles
myBuildInfo = RTW.BuildInfo; addNonBuildFiles(myBuildInfo, ... {'myutility1.dll' 'myutility2.dll'}, ... '/proj/dlls','DLLFiles');
指定したフォルダー内の非ビルド関連ファイル (ワイルドカード文字で識別される .dll ファイル) をビルド情報 myBuildInfo に追加し、グループ DLLFiles にファイルを配置します。
.dll
myBuildInfo = RTW.BuildInfo; addNonBuildFiles(myBuildInfo, ... '*.dll','/proj/dlls','DLLFiles');
生成されたコードのコンパイルとリンクに関する情報を格納する RTW.BuildInfo オブジェクト。
RTW.BuildInfo
filenames 引数は、文字ベクトル、文字ベクトルの配列、または string として指定できます。filenames 引数を複数の文字ベクトルとして指定した場合 (例: 'etc.dll' 'etc_private.dll')、filenames 引数は文字ベクトルの配列としてビルド情報に追加されます。
'etc.dll' 'etc_private.dll'
ドット区切り記号 (.) を含めると、ファイル名のテキストにワイルドカード文字を使用できます。たとえば '*.*'、'*.dll'、'*.d*' のようになります。
.
'*.*'
'*.dll'
'*.d*'
ビルド情報オブジェクト内で以前に定義されたエントリと、パスおよびファイル名が完全一致する、重複した非ビルド関連ファイル エントリは、この関数によって削除されます。
例: '*.dll'
paths 引数は、文字ベクトル、文字ベクトルの配列、または string として指定できます。1 つのパスを文字ベクトルとして指定した場合は、すべてのファイルにそのパスが使用されます。paths 引数を複数の文字ベクトルとして指定した場合 (例: '/proj/dll' および '/proj/docs')、paths 引数は文字ベクトルの配列としてビルド情報に追加されます。
'/proj/dll'
'/proj/docs'
例: '/proj/dll'
groups 引数は、文字ベクトル、文字ベクトルの配列、または string として指定できます。複数の groups を指定した場合 (例: 'DLLFiles' 'DLLFiles' 'DocFiles')、関数は groups を filenames に出現順で関連付けます。たとえば、filenames 引数 ''myutility1.dll'' ''myutility2.dll'' 'readme.txt' は、3 つの要素をもつ文字ベクトルの配列です。1 番目の要素は 'DLLFiles' グループに含まれ、2 番目の要素は 'DLLFiles' グループに含まれ、3 番目の要素は 'DocFiles' グループに含まれます。
'DLLFiles' 'DLLFiles' 'DocFiles'
''myutility1.dll'' ''myutility2.dll'' 'readme.txt'
'DLLFiles'
'DocFiles'
例: 'DLLFiles' 'DLLFiles' 'DocFiles'
R2008a で導入
getNonBuildFiles
You clicked a link that corresponds to this MATLAB command:
Run the command by entering it in the MATLAB Command Window. Web browsers do not support MATLAB commands.
Web サイトの選択
Web サイトを選択すると、翻訳されたコンテンツにアクセスし、地域のイベントやサービスを確認できます。現在の位置情報に基づき、次のサイトの選択を推奨します:
また、以下のリストから Web サイトを選択することもできます。
最適なサイトパフォーマンスの取得方法
中国のサイト (中国語または英語) を選択することで、最適なサイトパフォーマンスが得られます。その他の国の MathWorks のサイトは、お客様の地域からのアクセスが最適化されていません。
南北アメリカ
ヨーロッパ
アジア太平洋地域
最寄りの営業オフィスへのお問い合わせ