このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
Bitwise Operator ブロックと Logical Operator ブロックを表す演算子
生成コードにおける演算子タイプを指定
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [最適化]
説明
[Bitwise Operator ブロックと Logical Operator ブロックを表す演算子] は、論理演算子、ビット演算子、または両方の組み合わせを使用して生成コードを最適化します。サポートされているデータ型は boolean です。
設定
モデル化されたものと同じ
(既定値) | 論理演算子
| ビット演算子
モデル化されたものと同じ
Simulink でモデル化されているとおりの演算子を使用してコードを生成します。Logical ブロックと Bitwise ブロックの両方がモデルに含まれている場合は、ビット演算子と論理演算子の組み合わせを使用してコードを生成します。
論理演算子
論理演算子を使用してコードを生成します。モデル内の Bitwise Operator ブロックは生成コードでは論理演算子に変換されます。
ビット演算子
ビット演算子を使用してコードを生成します。モデル内の Logical Operator ブロックは生成コードではビット演算子に変換されます。このオプションを選択すると、コードにビット演算子が含まれる場合の ROM の効率が向上する可能性があります。
ヒント
このパラメーターを Bitwise Operator
に設定した場合、コードのセマンティクスとモデル化されたセマンティクスが同一にはなりません。モデルにおいて論理演算でショートサーキットされているオペランドは、生成コードにおいては対応するビット演算で評価されます。生成コードを検証するときは、このセマンティクスの違いを考慮してください。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | Bitwise operator (ROM 効率性) |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: BitwiseOrLogicalOp |
型: 文字ベクトル |
値: 'Same as modeled' | 'Logical operator' | 'Bitwise operator' |
既定の設定: 'Same as modeled' |
バージョン履歴
R2020a で導入