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カスタム最適化を指定
個々の最適化パラメーターを選択するオプションを有効化
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [最適化]
説明
この [カスタム最適化を指定] パラメーターにより、[詳細] セクションの最適化パラメーターが有効になり、[優先順位] と [レベル] を設定する代わりに個々の最適化パラメーターを選択するためのオプションが提供されます。
依存関係
このパラメーターにより [詳細] セクションのパラメーターが有効になります。
設定
off
(既定値) | on
- オン
[詳細] セクションでパラメーターを個別にオンまたはオフにできます。
- オフ
[詳細] セクションのパラメーターが無効になり、それらのパラメーターを個別にオンまたはオフにすることはできなくなります。
このパラメーターをオフにすると、[レベル] パラメーターと [優先順位] パラメーターが有効になり、[詳細] セクションのパラメーターが [レベル] パラメーターと [優先順位] パラメーターの現在の設定にリセットされます。
ヒント
ソフトウェアのアップグレードを予定している場合は、次のことに注意してください。
[優先順位] パラメーターと [レベル] パラメーターを設定すると、それらの設定に対応する各後続リリースの最新の最適化が有効になります。
[カスタム最適化を指定] を選択すると、将来のリリースでモデルを読み込むときに、ソフトウェアを採用してからアップグレードするまでの間のリリースで導入された最適化パラメーターは
off
に設定されることになります。ソフトウェアのアップグレード時に生成コードにおける変更の数を少なくするには、このオプションが適切な選択肢となる可能性があります。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | Off にして [レベル] パラメーターを Minimize (debugging) に設定 |
トレーサビリティ | Off にして [レベル] パラメーターを Minimize (debugging) に設定 |
効率性 | 個々のパラメーター設定に依存 |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: OptimizationCustomize |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'off' |
バージョン履歴
R2018a で導入