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コード置換ライブラリ
特定のターゲット環境向けのコード最適化を定義するライブラリ
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [インターフェイス]
説明
[コード置換ライブラリ] パラメーターは、コード ジェネレーターがモデルのコードを生成するときに使用するコード置換ライブラリを指定します。コード置換ライブラリは、特定のターゲット環境用にコード最適化を定義します。
コード置換ライブラリを選択するには、[選択] ボタンをクリックし、[Select code replacement libraries-prioritized] ダイアログ ボックスを使用します。
設定
なし | 名前付きのコード置換ライブラリなしコード置換ライブラリを使用しません。
名前付きのコード置換ライブラリプラットフォーム固有、コンパイラ、カスタム、または標準の複数のコード置換ライブラリへの呼び出しを生成します。名前付きライブラリのリストは以下に応じて異なります。
インストールされているサポート パッケージ。
システム ターゲット ファイル、言語、言語標準、およびデバイス ベンダー構成。
コード置換ライブラリを作成して登録してあるかどうか。
ヒント
コード置換ライブラリは、コード置換の優先順位に基づいて順番に並べます。リストの上位のライブラリの方が置換の優先順位が高くなります。
コード置換ライブラリを複数指定する場合は、一重引用符で囲み、それぞれをコンマで区切ります。
このパラメーターを設定する前に、使用するライブラリがコンパイラでサポートされていることを確認してください。コンパイラでサポートされていないパラメーター値を選択した場合、コンパイラ エラーが発生することがあります。
[共有コードの配置] パラメーターを
[共有場所]に設定する場合、またはモデル参照階層内のモデル用にコードを生成する場合、以下に注意してください。場所を共有しているモデルやモデルの階層構造内のモデルに対しては、同じコード置換ライブラリ (同じ名前、テーブル、およびテーブル エントリ) を指定する必要があります。
コード置換ライブラリの名前または内容を変更し、前のビルドと同じフォルダーからモデルをリビルドすると、コード ジェネレーターはチェックサム警告をレポートします (共有ユーティリティ コード チェックサムの管理を参照)。この警告は、既存のフォルダーを削除してから停止するか、コード生成を停止するようにプロンプトを表示します。
Stateflow® チャートを含むモデルで次の両方の状況が当てはまる場合、Simulink® ソフトウェアはチャートのコードを再生成し、生成されたコードを再コンパイルします。
[共有コードの配置] パラメーターを
[共有場所]に設定 "しない"。コードを再生成する前にコード置換ライブラリの名前または内容を変更する。
推奨設定
| アプリケーション | 設定 |
|---|---|
| デバッグ | 影響なし |
| トレーサビリティ | 影響なし |
| 効率性 | 有効なライブラリ |
| 安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: CodeReplacementLibrary |
| 型: 文字ベクトル |
値: 'None' | 'GNU C99 extensions' | 'AUTOSAR 4.x' | 'GCC ARM Cortex-A' | 'myCustomLibrary' |
既定: 'None' |
バージョン履歴
R2012a で導入
