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setClassName

モデルのクラス名の設定

R2021a 以降

説明

setClassName(myCPPMappingObj, name) は、生成コード内のモデルのクラス名を設定します。

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モデルを開きます。モデルに関連付けられた CodeMappingCPP オブジェクトにアクセスするには、関数 coder.mapping.api.get を使用します。

open_system('CppClassRateBased');
cm = coder.mapping.api.get('CppClassRateBased');

モデルのクラス名にアクセスするには、関数 getClassName を使用します。モデルのクラス名を指定していなかった場合、関数 getClassName は空の文字ベクトルを返し、生成コードでのクラス名にはモデルの名前が既定のクラス名として使用されます。

name = getClassName(cm)
name = 
'multi_rate'

関数 setClassName を使用してモデルのクラス名を指定します。

setClassName(cm, 'myClassName');

関数 getClassName から指定したクラス名が返されるようになります。

name = getClassName(cm)
name = 
'myClassName'

入力引数

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関数 coder.mapping.utils.create または関数 coder.mapping.api.get のいずれかの呼び出しで返される C++ コード マッピング オブジェクト。

生成コード内のモデルのクラス名。文字ベクトルとして指定します。クラス名を指定していない場合、生成コードでのクラス名はモデルの名前に設定されます。

データ型: char | string

バージョン履歴

R2021a で導入