isDone

信号リーダー オブジェクトのファイル終端ステータス

構文

isDone(src)

説明

isDone(src) は、インポートされた信号の終わりに SignalSource オブジェクト src が達したかどうかを示す logical 値を返します。src の SignalEndAction プロパティが Cyclic repetition に設定されている場合、このメソッドはリーダーが終わりに達するたびに true を返します。

例

信号ソースの作成

一度に 1 つのサンプルを出力する信号ソースを作成します。

src1 = dsp.SignalSource;
src1.Signal = randn(1024,1);
y1 = zeros(1024,1);
idx = 1;
while(~isDone(src1))
    y1(idx) = src1();
    idx = idx + 1;
end

ベクトルを出力する信号ソースを作成します。

src2 = dsp.SignalSource(randn(1024,1),128);
y2 = src2(); % y2 is a 128-by-1 frame of samples

入力引数

src — 信号リーダー オブジェクト

dsp.SignalReader System object™

信号リーダー オブジェクト。dsp.SignalSource System object として指定します。

バージョン履歴

R2012b で導入

参考

オブジェクト

• dsp.SignalSource