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tf

全体的なプロトタイプ ローパス フィルターの伝達関数を返す

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構文

[num,den] = tf(obj)

説明

例

[num,den] = tf(obj) は、dsp.Channelizer および dsp.ChannelSynthesizer System object のフィルター バンクで使用する全体的なプロトタイプ ローパス フィルターに対する分子係数のベクトル num と分母係数のベクトル den を返します。

例

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ライブ スクリプトを開く

dsp.Channelizer System object のフィルター バンクで使用する全体的なプロトタイプ ローパス フィルターの伝達関数を求めます。

周波数帯域またはポリフェーズ分岐の数を 8、帯域ごとのタップ数または係数の数を 12、阻止帯域の減衰量を 80 dB に設定してチャネライザーを設計します。関数 tf はプロトタイプ ローパス フィルターの伝達関数を返します。

channelizer = dsp.Channelizer;
[num,den] = tf(channelizer);

fvtool を使用してプロトタイプ ローパス フィルターの振幅応答を確認します。

fvtool(num,den);

Figure Figure 1: Magnitude Response (dB) contains an axes object. The axes object with title Magnitude Response (dB), xlabel Normalized Frequency ( times pi blank rad/sample), ylabel Magnitude (dB) contains an object of type line.

入力引数

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入力フィルター。dsp.Channelizer または dsp.ChannelSynthesizer System object として指定します。

例: channelizer = dsp.Channelizer;

例: channelizer = dsp.ChannelSynthesizer

出力引数

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分子係数。行ベクトルとして返される。

分母係数。行ベクトルとして返される。有限インパルス応答 (FIR) フィルターの場合、この値は 1 になります。

バージョン履歴

R2016b で導入

参考

関数

オブジェクト