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read

augmentedImageDatastore からデータを読み取る

説明

data = read(auimds) は、拡張イメージ データストア auimds から取得したデータのバッチを返します。関数 read の後続の呼び出しでは、直前の呼び出しのエンドポイントから引き続き読み取ります。

[data,info] = read(auimds) は、メタデータを含む抽出データに関する情報も info に返します。

入力引数

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拡張イメージ データストア。augmentedImageDatastore オブジェクトとして指定します。データストアは、各バッチの観測値の MiniBatchSize 数および観測値の合計数 numObservations を指定します。

出力引数

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出力データ。table として返されます。データストア auimds がデータの全バッチを読み取る場合、table の行数は MiniBatchSize になります。データストア内のデータの最終バッチについて、numObservationsMiniBatchSize できれいに割り切れない場合、read は残りのすべての観測値を含む部分バッチを返します。

テーブルの最初の列 "input" は、各イメージのデータを返します。auimds が以下のタイプのデータを読み取る場合、テーブルの 2 番目の列は "response" になります。

  • ラベル付きイメージ データを含むイメージ ファイル (ファイル名がイメージ データストアによって指定されている場合)

  • カテゴリカル ラベルまたは数値応答を含む数値配列

  • 1 つ以上の応答を含む table

読み取りデータに関する情報。構造体配列として返されます。構造体配列には、以下のフィールドを含めることができます。

フィールド名説明
Filename

文字ベクトルの cell 配列。各要素は、対応するイメージのパス文字列、ファイル名、およびファイル拡張子を含む完全解決済みパスです。このフィールドは、auimds がイメージ データストアで指定されたファイルからデータを読み取るときに表示されます。

FileSize

数値ベクトル。各要素は、対応するイメージの合計ファイル サイズ (バイト単位) です。MAT ファイルの場合、FileSize はファイル内のキーと値のペアの総数になります。このフィールドは、auimds がイメージ データストアで指定されたファイルからデータを読み取るときに表示されます。

Label

categorical ベクトル。各要素は、対応するイメージのカテゴリ ラベルです。このフィールドは、auimds がイメージ データストアで指定されたファイルからラベル付きデータを読み取るときに表示されます。

MiniBatchIndices

数値ベクトル。各要素は、配列内の入力イメージのインデックスです。このフィールドは、auimds が数値配列からデータを読み取るときに表示されます。

バージョン履歴

R2018a で導入