応答プロットの周波数領域の特性
この例では、ボード応答プロットでピーク応答などのシステム特性を表示する方法を示します。
同様の手順を使用して、他のタイプの応答データでもシステム特性を表示することができます。
伝達関数モデルを作成し、その周波数応答をプロットします。
H = tf([10,21],[1,1.4,26]); bodeplot(H)
プロット上でピーク応答を表示します。
図中の任意の場所を右クリックして、メニューから [特性] 、 [ピーク応答] を選択します。
ピーク応答を示すマーカーがプロット上に表示されます。縦と横の点線は、その応答の周波数と振幅を示します。他のメニュー オプションを指定して、このプロットに他のシステム特性を追加します。
マーカーをクリックすると、データヒントのピーク応答の振幅と周波数が表示されます。