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グローバル データを同期

SIL または PIL 実行のグローバルなデータ同期モード

説明

アプリ構成ペイン: デバッグ

構成オブジェクト: coder.EmbeddedCodeConfig

SIL または PIL 実行のグローバルなデータ同期モード。

Speed Up SIL/PIL Execution by Disabling Constant Input Checking and Global Data Synchronization (Embedded Coder)を参照してください。

設定

オン

この値が既定値です。

SIL または PIL の実行で、SIL または PIL 実行環境のグローバル変数の値を MATLAB® ワークスペースの値と同期します。グローバル変数が定数で、SIL または PIL 実行環境の値が MATLAB ワークスペースの値と異なる場合は、エラーが発生します。

オフ

SIL または PIL の実行で、SIL または PIL 実行環境のグローバル変数の値は MATLAB ワークスペースの値と同期されません。値が同期されない場合、MATLAB の結果は SIL または PIL 実行の結果と異なる可能性があります。

SILPILSyncGlobalDatafalse に設定して SIL または PIL 実行の速度を上げることができます。

プログラムでの使用

プロパティ: SILPILSyncGlobalData
値: true | false
既定の設定: true

バージョン履歴

R2017b で導入