coder.columnMajor
関数またはクラスに列優先の配列レイアウトを指定
説明
coder.columnMajor
は、生成されたコードの現在の関数で使用されるデータに列優先の配列レイアウトを指定します。クラス コンストラクター内に配置した coder.columnMajor
は、クラスで使用するデータに列優先のレイアウトを指定します。
メモ
コード生成では、既定で列優先の配列レイアウトが使用されます。
例
ヒント
コード ジェネレーターは、既定では列優先の配列レイアウトを使用します。
関数内での配列レイアウトの指定は、
codegen
コマンドで指定された配列レイアウトよりも優先されます。たとえば、関数foo
にcoder.columnMajor
が含まれている場合、次を使用してコードを生成したとします。codegen foo -rowmajor
しかし、生成されたコードでは列優先のレイアウトが使用されます。
列優先の関数内から呼び出された他の関数は、列優先の指定を継承します。ただし、呼び出された関数のいずれかに独自の異なる
coder.rowMajor
呼び出しが含まれる場合、それに合わせてコード ジェネレーターは配列のレイアウトを変更します。行優先の関数と列優先の関数が、独自の配列レイアウトが指定されていない同じ関数を呼び出した場合、コード ジェネレーターは関数の行優先バージョンと列優先バージョンを生成します。コード生成およびシミュレーションの範囲外では、
coder.columnMajor
は無視されます。
拡張機能
バージョン履歴
R2018a で導入