符号付き整数の右シフトを許可

生成コードの符号付きビット単位右シフト

説明

アプリ構成ペイン: コード外観

構成オブジェクト: coder.EmbeddedCodeConfig

生成コードの符号付きビット単位右シフト。

GPU Coder™ は EnableSignedRightShifts プロパティを常に true に設定します。

MISRA™ などの一部のコーディング標準では、符号付き整数に対するビット単位演算は許可されません。MISRA-C:2004 準拠コードを生成する可能性を高めるには、EnableSignedRightShifts を false に設定します。

設定

オン

この値が既定値です。

コード ジェネレーターは符号付き右シフトを使用します。符号付きの右シフトを使用する生成された C コードの例を以下に示します。

i >>= 3

オフ

コード ジェネレーターは符号付き整数の右シフトを生成されたコードの関数呼び出しで置き換えます。以下に例を示します。

i = asr_s32(i, 3U);

プログラムでの使用

プロパティ: EnableSignedRightShifts

値: true | false

既定の設定: true

バージョン履歴

R2015b で導入

参考

coder.EmbeddedCodeConfig