polyspaceAutosar
MATLAB スクリプトを使用して AUTOSAR ソフトウェア コンポーネントのコード実装に対して Polyspace Code Prover を実行
構文
説明
[
は、AUTOSAR ソフトウェア コンポーネントのコード実装に、ランタイム エラーと、対応する AUTOSAR XML 仕様のデータ制約違反がないかどうかをチェックします。解析では、status
, msg
] = polyspaceAutosar('-create-project',projectFolder
,'-arxml-dir',arxmlFolder
,'-sources-dir',codeFolder
,options
)arxmlFolder
内の AUTOSAR XML 仕様 (.arxml
ファイル) を解析し、その仕様に基づいて codeFolder
内のコード実装 (.c
ファイル) をモジュール化して、チェックのために各モジュールに対して Code Prover を実行します。Code Prover の結果は projectFolder
に保存されます。解析後、Polyspace® ユーザー インターフェイスで projectFolder
からプロジェクト psar_project.psprj
を開くか、Web ブラウザーでファイル psar_project.xhtml
を開くことができます。各ソフトウェア コンポーネントの結果を個別に確認できます。
トラブルシューティングのために追加オプションを使用して、たとえば、更新した特定部分のみを実行して問題を見つけ出したり、追加のヘッダー ファイルを指定したり、マクロを定義したりできます。
[
は、前回の解析以降の ARXML ファイルまたは C ソース コードの変更に基づいて Code Prover の解析結果を更新します。この更新では、前回の解析の XHTML ファイル status
, msg
] = polyspaceAutosar('-update-project',prevProjectFile
,options
)prevProjectFile
を使用し、前回の解析以降に変更されたソフトウェア コンポーネントのコード実装のみを再解析します。
トラブルシューティングでは追加オプションを使用できます。
[
は、前回の解析以降の ARXML ファイルまたは C ソース コードの変更に基づいて Code Prover の解析結果を更新します。この更新では、前回の解析以降に変更されたソフトウェア コンポーネントのコード実装のみを再解析します。クリーンな更新では無効なソフトウェア コンポーネントに関する情報の削除も行います。たとえば、特定のソフトウェア コンポーネントの更新を強制する追加オプションを使用していて、他のソフトウェア コンポーネントも変更されている場合、クリーンな更新ではこれらの他のソフトウェア コンポーネントを Polyspace プロジェクトから削除します。status
, msg
] = polyspaceAutosar('-update-and-clean-project',prevProjectFile
,options
)
トラブルシューティングでは追加オプションを使用できます。
[
は、以前と同じオプションを使用して Code Prover 解析を実行します。出力は、MATLAB® コマンド ウィンドウに表示される変わりに、文字ベクトル status
, msg
, out
] = polyspaceAutosar(___)out
にリダイレクトされます。
メモ
MATLAB から Polyspace を実行する前に、Polyspace インストールと MATLAB インストールをリンクしなければなりません。MATLAB や Simulink との Polyspace の統合またはPolyspace Server 製品と MATLAB との統合を参照してください。
例
入力引数
出力引数
バージョン履歴
R2018b で導入