精度

検証の精度の指定

検証の精度を制御するには、精度オプションを使用します。検証の精度を上げると、確認対象のオレンジチェックの数が少なくなります。オレンジチェックは、検証ではエラーの有無を明確に証明できないコードを示すため、手動でレビューしなければなりません。

Polyspace オプション

`状況依存性 (-context-sensitivity)`	エラーの原因となった関数呼び出しを識別する呼び出しコンテキスト情報の保存
`手続き間解析の精度を高める (-path-sensitivity-delta)`	行数が少ないコードに対する特定の検証の近似の回避
`特定の精度 (-modules-precision)`	残りの検証よりも高い精度で検証するソースファイルの指定

Polyspace 解析オプションの指定
Polyspace^® ユーザーインターフェイス、他の IDE、またはスクリプトで Polyspace 解析オプションを設定する。
Polyspace Code Prover でのオレンジチェックの削減
検証精度を高めるために、符号化設計を改善したり、検証オプションを調整する。