このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
AUTOSAR コードの Code Prover 解析
AUTOSAR ソフトウェア コンポーネントのコード実装を検証する。
ソフトウェア開発に AUTOSAR の方法論を使用する場合、AUTOSAR の仕様 (ARXML ファイル) を再利用して、Polyspace® 解析を設定し、AUTOSAR ソフトウェア コンポーネントのコード実装を検証することができます。または、AUTOSAR 対応統合解析を実行できます。
検証では、AUTOSAR 固有の問題と、オーバーフローやゼロ除算などのその他のランタイム エラーがチェックされます。
Polyspace オプション
使用するライブラリ (-library) | プログラムで使用するライブラリの指定 (R2021a 以降) |
関数
polyspaceAutosar | MATLAB スクリプトを使用して AUTOSAR ソフトウェア コンポーネントのコード実装に対して Polyspace Code Prover を実行 |
システム コマンド
polyspace-autosar | (システム コマンド) AUTOSAR ソフトウェア コンポーネントのコード実装に対する Polyspace Code Prover の実行 |
Polyspace 結果
AUTOSAR ランナブルが実装されていません | AUTOSAR ランナブルを実装する関数が見つからない |
AUTOSAR ランナブルの実装の無効な結果 | 戻り値または出力引数が AUTOSAR 仕様に違反している |
AUTOSAR のランタイム環境関数の無効な使用 | RTE 関数の引数が AUTOSAR 仕様に違反している |
AUTOSAR 仕様に非準拠 | RTE API 関数が、AUTOSAR 規格仕様に違反する引数を指定して使用されている (R2021a 以降) |
トピック
- AUTOSAR ソフトウェア開発における Polyspace の使用
AUTOSAR ソフトウェア開発で Polyspace を使用するさまざまなワークフローについて学ぶ。
- AUTOSAR 対応の Polyspace の利点
Polyspace は AUTOSAR ソフトウェア コンポーネントに基づいてコードをモジュール化し、ランタイム エラーや ARXML データ制約違反をチェックします。
- AUTOSAR コードに対する Polyspace の実行
AUTOSAR ソフトウェア コンポーネントのコード実装のランタイム エラーや ARXML データ制約違反をチェックする。
- AUTOSAR コードに対する Polyspace の結果のレビュー
ARXML データ制約違反を強調表示する Polyspace の結果を解釈する。
トラブルシューティング
AUTOSAR コードの Polyspace 解析のトラブルシューティング
AUTOSAR ソフトウェア コンポーネントのコード実装に Polyspace を実行して問題を診断する。