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呼び出し元関数の数
関数に対する個別の呼び出し元の数
説明
このメトリクスは関数の個別の呼び出し元の数を測定します。
C++ では、Polyspace® はバーチャル関数およびコンパイラ生成の陰関数 (既定のコンストラクターおよびデストラクターなど) に対してこのメトリクスを計算しません。ユーザー定義のコンストラクターおよびデストラクターに対しては、このメトリクスが計算されます。クラス階層において、基底クラスがユーザー定義のコンストラクターを使用している場合、Polyspace は派生クラスの対応するコンストラクターに対してこのメトリクスをカウントします。
このメトリクスの推奨上限は 5 です。より自己完結型のコードでは、このメトリクスの上限を適用するようにしてください。
メトリクスに制限を適用するには、Polyspace を使用したコード複雑度メトリクスの計算を参照してください。
計算の詳細
以下のメトリクスの特徴に注意してください。
直接の呼び出し元しか考慮されません。
関数ポインターを介した呼び出しは考慮されません。
到達不能コード内の呼び出しも含め、すべての関数呼び出しが考慮されます。
ただし、呼び出し元が 1 つの関数を複数回呼び出しても、このメトリクスの計算の際には 1 回しかカウントされません。
例
メトリクス情報
グループ: 関数 |
頭字語: CALLING |
HIS メトリクス:あり |