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MISRA C++:2008 Rule 0-1-3
A project shall not contain unused variables
説明
このチェッカーは、既定の Polyspace® as You Code 解析では非アクティブにされます。Polyspace as You Code 解析で非アクティブにされるチェッカー (Polyspace Access)を参照してください。
ルール定義
A project shall not contain unused variables 1
根拠
使用されていない変数の存在は、ソース コードで誤った変数名が使用されている可能性があることを示します。これらの変数を削除すると、以降の開発で誤った変数が使用される可能性が低くなります。プロジェクト内の未使用の変数を減らすには、ビットフィールドのパディング ビットを無名のままにします。
Polyspace 実装
Polyspace は、次の場合にこのルールの違反を報告します。
ローカル変数またはグローバル変数が宣言または定義されているが、プロジェクトのどのソース ファイルでも読み取られない場合。
構造体またはクラスのメンバー変数が宣言または定義されているが、プロジェクトのどのソース ファイルでも読み取りまたは書き込みされない場合。
トラブルシューティング
ルール違反が想定されるものの、Polyspace から報告されない場合は、コーディング規約違反が想定どおりに表示されない理由の診断を参照してください。
例
チェック情報
グループ: Language Independent Issues |
カテゴリ: 必要 |
バージョン履歴
R2018a で導入
1 All MISRA coding rules and directives are © Copyright The MISRA Consortium Limited 2021.
The MISRA coding standards referenced in the Polyspace Bug Finder™ documentation are from the following MISRA standards:
MISRA C:2004
MISRA C:2012
MISRA C:2023
MISRA C++:2008
MISRA C++:2023
MISRA and MISRA C are registered trademarks of The MISRA Consortium Limited 2021.