Polyspace as You Code 解析で非アクティブにされるチェッカー
Polyspace® as You Code は、IDE で現在アクティブなファイルのバグとコーディング ルール違反を検出します。問題を検出するために複数のソース ファイルが必要な場合は、仕様により、解析で問題にフラグを設定することができません。ユーザーがより簡単にチェッカーを選択できるよう、次のような設定になっています。
通常複数ファイルのコンテキストの結果を主に生成するチェッカーは
Polyspace as You Code で完全に非アクティブにされます。一部のコーディング規約チェッカーは、単一ファイルの問題と複数ファイルの問題の両方に対応しています。これらのチェッカーは非アクティブにされませんが、スコープが縮小され、Polyspace as You Code で表示される問題の数は、フル統合解析よりも少なくなります。
これらの複数ファイルの問題を検出するには、Polyspace Bug Finder™ または Polyspace Bug Finder Server™ を使用して、プロジェクトに対する統合解析を実行します。
ファイル
を見つけます。ここで、polyspaceroot\polyspace\resources\Polyspace R2025b Results List.xlsxは Polyspace インストール フォルダーです。既定のインストール フォルダーはpolyspacerootC:\Program Files\Polyspace\R2025bです。タブでコーディング ルール チェッカーと欠陥チェッカーを見つけます。Bug Finder 欠陥チェッカーはタブ [Bug Finder] にあり、コーディング ルール チェッカーはそのチェッカーが属する規約に対応するタブにあります。
列 [Available with PaYC] で、チェッカーの値を確認します。
Polyspace as You Code で非アクティブにされたチェッカーでは、この列の値がnoになっています。
非アクティブにされたチェッカーを Polyspace as You Code IDE 拡張機能の設定で (またはオプション [チェッカー アクティベーション ファイル] (-checkers-activation-file) (Polyspace Bug Finder) を使用して) 有効にした場合でも、解析では内部で非アクティブにされます。これらのチェッカーに対応する結果は Polyspace as You Code 解析後に表示されません。
参考
トピック
- Polyspace as You Code の解析範囲
- 既定で有効な Polyspace Bug Finder 欠陥チェッカー (Polyspace Bug Finder)