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リンク エラーを無視 (-no-extern-C)

(削除予定) 特定のリンク作成エラーの無視

このオプションは将来のリリースで削除される予定です。詳細は、バージョン履歴を参照してください。

説明

解析では特定のリンク作成エラーを無視しなければならないことを指定します。

オプションの設定

以下のいずれかの方法を使用してオプションを設定します。

  • Polyspace® ユーザー インターフェイス (デスクトップ製品のみ): プロジェクト構成で [環境設定] ノードを選択してから、このオプションを選択します。最初に有効にしなければならない他のオプションについては、依存関係を参照してください。

  • Polyspace Platform ユーザー インターフェイス (デスクトップ製品のみ): プロジェクト構成の [静的解析] タブで [環境設定] ノードを選択してから、このオプションを選択します。最初に有効にしなければならない他のオプションについては、依存関係を参照してください。

  • コマンド ラインとオプション ファイル: オプション -no-extern-C を使用します。コマンド ライン情報を参照してください。

このオプションを使用する理由

一部の関数は、あるファイルの extern "C" { } ブロック内で宣言され、別のファイル内では宣言されないことがあります。その場合、それらの連携は同じものにならず、ANSI® 規格に従ったリンク エラーの原因となります。

このオプションを適用することで Polyspace にこのエラーを無視させます。この許容的なオプションによって extern C リンク エラーのすべてが必ず解決するとは限りません。

設定

オン

可能であればリンク作成エラーを無視します。

オフ (既定の設定)

リンク エラーの場合に解析を停止します。

依存関係

このオプションは、[ソース コードの言語] (-lang)[CPP] または [C-CPP] に設定されている場合にのみ使用できます。

コマンド ライン情報

パラメーター: -no-extern-C
既定値: オフ
例 (Bug Finder): polyspace-bug-finder -lang cpp -no-extern-C
例 (Code Prover): polyspace-code-prover -lang cpp -no-extern-C
例 (Bug Finder Server): polyspace-bug-finder-server -lang cpp -no-extern-C
例 (Code Prover Server): polyspace-code-prover-server -lang cpp -no-extern-C

バージョン履歴

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