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Migrator
説明
インターフェイス ディクショナリの Migrator
オブジェクトを使用して、モデルまたはアーキテクチャからの移行を実行できます。
オブジェクト関数を使用して、以下を含む移行ワークフローのステップをプログラムで実行できます。
移行するデータ型とインターフェイスを解析する
移行の解析を適用する
移行の解析を元に戻す
適用された移行の変更を保存する
作成
は、ベース ワークスペースおよびデータ ディクショナリからインターフェイス ディクショナリに移行するデータ型とインターフェイスを表す migratorObj
= Simulink.interface.dictionary.Migrator(modelName
, 'InterfaceDictionaryName', dictionaryName
, 'DeleteFromOriginalSource',deleteFlag
, 'ConflictResolutionPolicy', conflictResolutionPolicyFlag
)Migrator
オブジェクトを作成します。インターフェイス ディクショナリの Migrator オブジェクトの作成を参照してください。
関数 Migrator
の入力引数で、モデル、インターフェイス ディクショナリ、モデルから変数を削除するかどうか、および競合解決の方策を選択します。
入力引数
modelName — モデルの名前
文字ベクトル | string
ソース システム アーキテクチャの名前。文字ベクトルまたは string として指定します。
dictionaryName — インターフェイス ディクショナリの名前
文字ベクトル | string
インターフェイス ディクショナリの名前。文字ベクトルまたは string として指定します。名前は
.sldd
拡張子を含む有効な MATLAB® 識別子でなければなりません。deleteFlag — 変数の削除を選択
true
(既定) |false
変数 (データ型とインターフェイス) をインターフェイス ディクショナリに移行した後にソースのベース ワークスペースおよびデータ ディクショナリから削除するかどうかを選択します (true の場合に削除)。
conflictResolutionPolicyFlag — 競合の解決を選択
'Error'
(既定) |'OverwriteInterfaceDictionary'
|'KeepInterfaceDictionary'
データ型とインターフェイスについて、ベース ワークスペースおよびデータ ディクショナリの内容とインターフェイス ディクショナリの既存の内容の間にマージの競合がある場合の解決の方策を選択します。
インターフェイス ディクショナリを保持
インターフェイス ディクショナリを上書き
出力引数
migratorObj —
Migrator
オブジェクトMigrator
オブジェクトMigrator
オブジェクト。関数Simulink.interface.dictionary.Migrator
で指定します。
プロパティ
オブジェクト関数
analyze | モデルまたはアーキテクチャのインターフェイス ディクショナリへの移行についての解析 |
analyzeAndApply | モデルまたはアーキテクチャの解析とインターフェイス ディクショナリへの移行の適用 |
apply | モデルまたはアーキテクチャの解析に基づくインターフェイス ディクショナリ移行の変更の適用 |
revert | モデルまたはアーキテクチャの解析に基づいて適用されたインターフェイス ディクショナリ移行の変更を元に戻す |
save | モデルまたはアーキテクチャの解析に基づいて適用されたインターフェイス ディクショナリ移行の変更の保存 |
例
バージョン履歴
R2022b で導入
参考
analyze
| analyzeAndApply
| apply
| revert
| save
| インターフェイス エディター