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overflowed
メッセージ キューがオーバーフローするタイミングを判定する
説明
overflowed(
は、既にいっぱいのキューに送信されたためにメッセージが失われたかどうかをチェックします。各タイム ステップで、チャートがキューのメッセージを追加または削除するときに、この演算子の値が設定されます。同じタイム ステップ内でメッセージを送信または取得する前に message_name
)overflowed
演算子を使用することは無効です。overflowed
演算子を使用するには、シミュレーションとコード生成の両方でモデルを autosar.tlc
ターゲットに設定し、入力端子または出力端子のメッセージが外部キューに接続されていることを確認します。
入力メッセージ キューのオーバーフロー ステータスをチェックするには、まず 1 つのメッセージをキューから削除します。
出力メッセージ キューのオーバーフロー ステータスをチェックするには、まず 1 つのメッセージをキューに追加します。
ローカル メッセージ キューのオーバーフロー ステータスをチェックするには、まず、キューに 1 つのメッセージを追加するか、キューから 1 つのメッセージを削除します。
例
入力引数
ヒント
既定では、メッセージ キューがオーバーフローすると、シミュレーションはエラーで停止します。実行時エラーを回避して、除外されたメッセージに対して
overflowed
演算子が動的に反応できるようにするには、[キュー オーバーフローの診断] プロパティの値を[Warning]
または[None]
に設定します。詳細については、キュー オーバーフローの診断 (Stateflow)を参照してください。
バージョン履歴
R2018b で導入
参考
length (Stateflow) | receive (Stateflow) | send (Stateflow)
トピック
- キューのオーバーフロー タイミングの判別
- Stateflow チャート内のメッセージ アクティビティの制御 (Stateflow)
- メッセージのプロパティの設定 (Stateflow)