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pattern

アンテナ放射パターンのサイト ビューアーでの表示

説明

pattern(tx) は、指定された送信機サイトの 3 次元アンテナ放射パターンを現在のサイト ビューアーで表示します。既定では、この関数は送信機サイトの TransmitterFrequency プロパティに格納されている周波数を使用してパターンを計算します。特定の方向のアンテナ ゲイン (dBi) によってパターンの色が決定されます。

pattern(tx,frequency) は、指定された周波数における指定された送信機サイトの 3 次元放射パターンを表示します。

pattern(rx,frequency) は、指定された周波数における指定された受信機サイトの 3 次元放射パターンを表示します。

pattern(___,Name=Value) は、名前と値の引数で指定される追加オプションを使用して 3 次元放射パターンを表示します。

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単一の送信機サイトの放射パターンを定義して可視化します。

tx = txsite;
pattern(tx)

Transmitter site and radiation pattern displayed over satellite imagery

高さ 30 メートルのダイポール アンテナを使用して受信機サイトを設計します。

d = dipole;
rx = rxsite("Name","Mathworks Lakeside", ...
    "Latitude",42.30321,"Longitude",-71.3764, ...
    "Antenna",d,"AntennaHeight",30);

75 MHz における受信機サイトのパターンを可視化します。

pattern(rx,75e6)

指向性アンテナを作成します。

yagiAntenna = design(yagiUda,4.5e9);
yagiAntenna.Tilt = 90;
yagiAntenna.TiltAxis = "y";

4.5 GHz の周波数で送信機サイトと受信機サイトを作成します。送信アンテナとして八木アンテナを使用します。4.5 GHz のダイポールを設計し、これを受信機アンテナとして使用します。

fq = 4.5e9;
tx = txsite(Name="MathWorks",Latitude=42.3001,Longitude=-71.3503, ...
      Antenna=yagiAntenna,AntennaAngle=90,AntennaHeight=30, ...
      TransmitterFrequency=fq,TransmitterPower=10);
rx = rxsite(Antenna=design(dipole,fq));

送信機から 200 メートル離れた場所に受信機を配置します。

[lat,lon] = location(tx,200,90);
rx.Latitude = lat;
rx.Longitude = lon;

送信機と受信機の両方のパターンを表示します。両方のパターンが見えるようにズームアウトします。

pattern(tx,Transparency=0.2)
pattern(rx,fq)

Transmitter and receiver patterns displayed over satellite imagery

STL ファイルをインポートして表示します。このファイルはテーブル 1 台と椅子が 4 脚ある小さい会議室をモデル化したものです。

viewer = siteviewer("SceneModel","conferenceroom.stl");

矩形のグランド プレーン上に取り付けられた、2.4 GHz で共振する逆 F 型アンテナを設計します。このアンテナを使用する送信機サイトを作成します。直交座標を使用してメートル単位で位置を指定します。

ant = design(invertedF,2.4e9);
ant.Tilt = 180;

tx = txsite("cartesian", ...
    "AntennaPosition",[0; 0; 2.1], ...
    "Antenna",ant);

サイトのパターンを可視化します。パターン プロットのサイズを 0.4 メートルとして指定します。

pattern(tx,"Transparency",0.6,"Size",0.4)

パンするには左クリックします。ズームするには右クリックまたはスクロール ホイールを使用します。表示を回転させるには、中央ボタンをクリックしてドラッグするか、"Ctrl" を押しながら左クリックしてドラッグします。

入力引数

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送信機サイト。txsite オブジェクトとして指定します。

受信機サイト。rxsite オブジェクトとして指定します。

放射パターンを計算する周波数。正のスカラーとして指定します。

名前と値の引数

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オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

例: pattern(tx,Size=2) は、パターン プロットのサイズを指定します。

R2021a より前では、コンマを使用して名前と値をそれぞれ区切り、Name を引用符で囲みます。

例: pattern(tx,'Size',2) は、パターン プロットのサイズを指定します。

パターン プロットのサイズ (メートル単位)。数値スカラーとして指定します。パターン プロットのサイズは、アンテナの位置とプロット上でゲインが最も高い位置との間の距離です。

既定値は、siteviewer オブジェクトの CoordinateSystem プロパティの値によって異なります。CoordinateSystem'geographic' である場合、既定のサイズは 50 メートルです。CoordinateSystem'cartesian' である場合、既定のサイズはシーンのモデル サイズの約 1/6 です。

データ型: double

パターン プロットの透明度。範囲 [0, 1] のスカラーとして指定します。ここで、0 の場合は完全に透明になり、1 は完全に不透明になります。

データ型: double

パターン プロットのカラーマップ。事前定義されたカラーマップ名、または M 個の色を定義する RGB (赤、青、緑) 3 成分からなる M 行 3 列の配列として指定します。

送信機または受信機のサイトをクリックすると、ゲイン値からカラーマップへのマッピングを示すカラー バーを表示できます。

データ型: double

3 次元マップの解像度。"low""medium"、または "high" として指定します。解像度によって、見た目の品質、およびパターンをプロットするのに必要な時間が制御されます。"low" の値は、最も高速で最も粗いパターンに対応します。

データ型: double

表面データを可視化するためのマップ。siteviewer オブジェクトとして指定します。 1

データ型: char | string

バージョン履歴

R2018b で導入

参考

関数


1 Alignment of boundaries and region labels are a presentation of the feature provided by the data vendors and do not imply endorsement by MathWorks®.