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phaseShift

アレイまたはマルチ給電 PCB スタックの位相シフトの値を計算する

説明

ps = phaseShift(array,frequency,angle) は、指定された周波数で動作するアレイの位相シフトの値を計算し、指定された角度でビームをスキャンします。光の速度は自由空間での速度であると仮定します。

ps = phaseShift(pcb,frequency,angle) は、指定された周波数と角度におけるマルチ給電 PCB スタックの位相シフトの値を計算します。

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動作周波数が 1.8 GHz である反射体付きダイポールから成る 3 行 3 列方形アレイを作成し、方位角に沿って 30 度、仰角に沿って 45 度でメイン ビームをスキャンします。

a = design(rectangularArray(Size=[3 3]),1.8e9,reflector);
ps = phaseShift(a,1.8e9,[30 45])
ps = 9×1

  350.5337
   54.1733
  117.8129
  240.3066
  303.9462
    7.5858
  130.0796
  193.7192
  257.3588

a.PhaseShift = ps
a = 
  rectangularArray with properties:

           Element: [1×1 reflector]
              Size: [3 3]
        RowSpacing: 0.0833
     ColumnSpacing: 0.0833
           Lattice: 'Rectangular'
    AmplitudeTaper: 1
        PhaseShift: [9×1 double]
              Tilt: 0
          TiltAxis: [1 0 0]

アレイの放射パターンを計算します。

pattern(a,1.8e9)

Figure contains 2 axes objects and other objects of type uicontrol. Axes object 1 contains 29 objects of type patch, surface. Hidden axes object 2 contains 26 objects of type surface, line, text, patch.

入力引数

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アレイ カタログのアンテナ アレイ。アレイ オブジェクトとして指定します。

例: r = rectangularArray; phaseShift (r,70e6,[60 40]).方形アレイの位相シフトを計算します。

マルチ給電 PCB スタック。pcbStack オブジェクトとして指定します。

例: fco = invertedFcoplanar; pcb = pcbStack(fco); phaseShift (pcb,70e6,[60 40])。コプレーナ逆 F 型アンテナ PCB の位相シフトを計算します。

位相シフトを計算するの使用される周波数の値。Hz 単位のスカラーとして指定します。

例: 70e6

データ型: double

アレイをスキャンする方位角と仰角のペア。度単位の 2 要素ベクトルとして指定します。

例: [35 40]

データ型: double

出力引数

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位相シフトの値。度単位の 1 行 N 列のベクトルとして返されます。位相シフトの値の計算では、相互カップリングが考慮されません。

バージョン履歴

R2018b で導入