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rrtheta

相対温度比を計算する

構文

th = rrtheta(t0,mach,g)

説明

th = rrtheta(t0,mach,g) は、静温度 t0、マッハ数 mach、比熱比 g から温度相対比 th を計算します。t0 はケルビン単位でなければなりません。

例

与えられた温度に対する相対温度比を決定する

3 つの温度の相対温度比を決定します。

th = rrtheta([273.15 310.9278 373.15], 0.5, 1.4)

th = 1×3

    0.9953    1.1330    1.3597

異なる条件での温度に基づいて相対温度比を決定する

3 つの異なる条件における 3 つの温度の相対温度比を決定します。

th = rrtheta([273.15 310.9278 373.15], [0.5 1 2], [1.4 1.35 1.4])

th = 1×3

    0.9953    1.2679    2.3310

与えられた温度と異なる熱比から相対温度比を決定する

3 つの温度と 3 つの異なる熱比の相対温度比を決定します。

th = rrtheta([273.15 310.9278 373.15], 0.5, [1.4 1.35 1.4])

th = 1×3

    0.9953    1.1263    1.3597

入力引数

t0 — 静的温度

スカラー | ベクトル

静的温度。ケルビン単位のスカラーまたはベクトルとして指定されます。

例: [1.4 1.35. 1.4]

データ型: double

mach — マッハ数

スカラー | ベクトル

スカラーまたはベクトルとして指定されたマッハ数。

例: [0.5 1 2]

データ型: double

g — 比熱比

スカラー | ベクトル

スカラーまたはベクトルとして指定された比熱比。

例: [0.5 1 2]

データ型: double

出力引数

th — 相対温度比

スカラー | ベクトル

相対温度比。スカラーまたはベクトルとして返されます。

制限

総温度比が必要な場合、つまりマッハ数がゼロでない場合は、完全気体（分子量一定、圧力比熱一定、比熱比一定）と乾燥空気を前提として総温度を計算します。

参照

[1] Pratt & Whitney Aircraft. Aeronautical Vestpocket Handbook. United Technologies, August 1986.

バージョン履歴

R2006b で導入

参考

rrdelta | rrsigma