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rrsigma

相対密度比を計算する

構文

s = rrsigma(rho,mach,g)

説明

s = rrsigma(rho,mach,g) は、静的密度 rho、マッハ数 mach、および比熱比 g から相対密度比 s を計算します。

例

与えられた密度に対する相対密度比を決定する

3 つの密度の相対密度比を決定します。

sigma = rrsigma([1.225 0.3639 0.0953], 0.5, 1.4)

sigma = 1×3

    1.1297    0.3356    0.0879

密度と熱比から相対密度比を決定する

3 つの密度と 3 つの異なる熱比の相対密度比を決定します。

sigma = rrsigma([1.225 0.3639 0.0953], 0.5, [1.4 1.35 1.4])

sigma = 1×3

    1.1297    0.3357    0.0879

異なる条件での密度の相対密度比を決定する

この例では、3 つの異なる条件で 3 つの密度の相対密度比を決定する方法を示します。

sigma = rrsigma([1.225 0.3639 0.0953], [0.5 1 2], [1.4 1.35 1.4])

sigma = 1×3

    1.1297    0.4709    0.3382

入力引数

rho — 静的密度

スカラー | ベクトル

M 静的密度。キログラム/立方メートル単位のスカラーまたはベクトルとして指定されます。

例: [1.225 0.3639 0.0953]

データ型: double

mach — マッハ数

スカラー | ベクトル

M マッハ数。スカラーまたはベクトルとして指定されます。

例: [0.5 1 2]

データ型: double

g — 比熱比

スカラー | ベクトル

M 比熱比。スカラーまたはベクトルとして指定されます。

例: [1.4 1.35 1.4]

データ型: double

出力引数

s — 密度相対比

スカラー | ベクトル

M 密度相対比。スカラーまたはベクトルとして返されます。

制限

総密度比が必要な場合（マッハ数がゼロ以外）、完全気体（分子量、圧力比熱、比熱比が一定）と乾燥空気を仮定して総密度を計算します。

参照

[1] Pratt & Whitney Aircraft. Aeronautical Vestpocket Handbook. United Technologies, August 1986.

バージョン履歴

R2006b で導入

参考

rrdelta | rrtheta