このホワイトペーパーでは、MATLAB®/Simulink®を活用して5G向けMassive MIMOアンテナアレイでハイブリッドビームフォーミングを設計する方法をご紹介します。
64 x 64素子、66 GHzミリ波(mmWave)帯のフェーズドアレイ設計を例として、アンテナアレイをモデル化し、デジタル領域とRF領域間でのビームフォーミング動作をパーティションニングする以下の手順を詳しく解説しています。
- アレイを指定し、形状、2D/3Dの指向性、およびグレーティングローブを可視化
- モデルの精度を向上させるためにアンテナパターンをインポート
- アレイ素子の不完全性、素子とサブアレイの障害、および相互結合による影響を緩和
- アレイ素子の不完全性、素子とサブアレイの障害、および相互結合による影響を緩和
- 忠実度の高いRF/デジタルマルチドメインシミュレーションを利用してリンクレベルのパフォーマンスを測定
- マルチユーザー用ビームフォーミングのシナリオをモデリング
- パフォーマンス、電力損失、実装の複雑なトレードオフを評価