MATLAB および Simulink トレーニング

コースの詳細

この 2 日間のコースでは、Zynq® UltraScale+ RFSoC に実装するための、Simulink® モデルの開発と構成について学習します。
  • Zynq RFSoC の概要
  • 周波数計画
  • RFSoC 用のモデルの準備
  • SoC Blockset を使用して RFSoC をターゲットにする
  • RFSoC 向けのハードウェア/ソフトウェア協調設計

1日目


Zynq RFSoC の概要

学習目標: RFSoC のデバイス設定、パラメーター、およびハードウェアの詳細について学びます。

  • Zynq RFSoC の概要
  • RFSoC トランシーバー タイルについて
  • RFSoc デジタル アップコンバーター/ダウンコンバーターの詳細
  • RFSoC の第 1 世代デバイスと第 3 世代デバイスの違いについて
  • RFSoC 向け MathWorks 製品について

周波数計画

学習目標: RFSoC の DAC および ADC タイルで使用される、ナイキスト ゾーンとサンプリング レートを使用した周波数計画の概要について学びます。

  • DAC タイルのデジタル直交変調器" を使用してデジタル アップコンバージョンを行う
  • DAC タイルのノーマル モード (ナイキスト ゾーン 1) および混合モード (ナイキスト ゾーン 2) の操作を伝送に使用する
  • 受信機のサンプル レートの選択にバンドパス サンプリング定理を適用する

RFSoC 用のモデルの準備

学習目標: RFSoC でデジタル信号の送受信をシミュレーションする方向について学びます。

  • ベクトル ベース処理について
  • RFSoC の送受信機モデルのシミュレーション
  • RFSoC に展開するためのモデルの準備

2日目


SoC Blockset を使用して RFSoC をターゲットにする

学習目標: 第1および、3世代の RFSoC をターゲットとした、SoC HW/SW アーキテクチャのシミュレーション、モデリング、分析方法について学びます。

  • SoC Blockset の紹介
  • SoC Blockset の RFSoC テンプレートを使用して、RFSoC システム モデリング フレームワークを作成する
  • SoC Builder を使用して、PL 側および PS 側のアルゴリズムのコードをシミュレートおよび生成する
  • FPGA、ARM、RF コンバーター タイルをターゲットとするボード上に、アプリケーションを展開する

RFSoC 向けのハードウェア/ソフトウェア協調設計

学習目標: 実行時に HDL IP デザインを展開し、MATLAB から性能を検証する方法を学びます。

  • RFSoC Vivado プロジェクトを生成し、調査する
  • 実行時に、生成された HDL IP のストリーミングおよびパラメーター データにアクセスする
  • MATLAB® で RF Data Converter の設定を動的に構成する

レベル: 上級

必要条件:

また、通信システムとハードウェア設計の概念に関する知識を有している方

期間: 2 日

言語: English

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