講師によるオンライン トレーニングの受講要件
概要
講師によるライブ形式のオンライン トレーニングでは、MathWorks 講師の指導をオンラインでリアルタイムに受けることができます。音声およびビデオ会議でのコミュニケーションには Webex を使用し、MATLAB の操作は事前に関連ソフトウェアがインストールされたバーチャルマシン環境 (ReadyTech) で行います。また、デジタル教材の閲覧には Mimeo Digital を使用します。トレーニングの開催日より前に Webex、ReadyTech、Mimeo の動作チェックを講師と一緒に行う時間を設けますので安心してトレーニングに臨むことができます。
推奨環境
- コンピューター: 安定した「高速」インターネット接続 (ダウンロード速度 5 Mbps 以上) が可能なプライマリ コンピューター (ラップトップまたはデスクトップ) をご用意ください。
- モニター: 2 台目のディスプレイのご準備を強くお勧めします。上図に記載されているように 1 台めのディスプレイで講師とのコミュニケーションを行い、2 台めのディスプレイで MATLAB の操作やデジタル教材の閲覧を行うことで、より快適にご受講いただけます。代替案として、2 台のコンピューターをインターネットに接続して使用することもできます。
- 電話: 音声会議システムを通じて受講者は講師と双方向のコミュニケーションを行いますので、マイク付きヘッドセットまたはイヤホンをご用意ください。
- 音声: Windows 対応ステレオ サウンド カード (スピーカー付き)
- ブラウザ: JavaScript が有効な HTML5 対応ブラウザ (推奨:Chrome、Edge、Firefox、Safari)
MathWorks サポート (コース登録に関するご質問)
システムサポート (Mimeo、Webex、ReadyTech) については、以下の各セクションを参照してください。
Mimeo – デジタル教材
トレーニングで使用するデジタル教材は、ラップトップやタブレット、スマートフォンを使用して Mimeo Digital からアクセスできます。ログオンする場合は、MathWorks Mimeo Digital ページにアクセスしてください。
参考情報
- 快適にご利用いただくために、ウェブブラウザには Google Chrome をご利用いただくことをお勧めします。
- Internet Explorer では、オフライン使用の場合、制限により一部のコンテンツがご利用できませんのでご注意ください。ただし、インターネットに接続している間はアクセス可能です。
- コンテンツのダウンロードには 1 分程度かかる場合があります。
- コースが始まる前にデジタル教材にアクセスしておくことをお勧めします。事前にオフラインでアクセスする準備しておくと、授業中に技術的な問題が発生するのを防ぐことができます。
- 操作していない状態が 60 分以上続くと、使用を継続するかどうかを確認するメッセージが表示されます。5 分経過しても応答がない場合は、ログアウトされます。
- デジタル教材はダウンロードして、印刷することができます。また、1 年間アクセスすることができます。
技術的なサポートが必要な場合は、24 時間 365 日対応のチャット (MathWorks Mimeo デジタルページの右下隅) からライブエージェントにお問い合わせください。
Webex – 音声およびビデオ会議
Cisco Webex トレーニングセンターを通じて、講師と対話したり、講師と画面を共有することができます。なお、トレーニング期間中に使用する Webex セッションのリンクは講師より送信されます。
ブラウザまたはアプリでの接続
以下の 2 つの方法で Webex に接続することができます。
- Webex デスクトップアプリを使用する
- ブラウザで Webex Web アプリを使用する
お使いのネットワークから Webex へ接続可能かどうか、すぐにテストすることができます。注: なお、こちらは接続テスト用のリンクであることにご注意ください。
音声接続について
以下の表に記載されている 3 つの方法で Webex に接続することができます。
テクニカルサポート
Webex への接続に問題がある場合は、Webex サポートにお問い合わせください。サポートされているブラウザや Web アプリの OS の詳細については、Webex ヘルプセンターをご覧ください。
ReadyTech – バーチャルマシン環境
このプラットフォームを通じて、Microsoft Azure® 上で動作するバーチャルマシンにアクセスします。トレーニングの前に、バーチャルマシンにログインするためのアクセスコードが送信されます。ReadyTech seat login ページにこのアクセスコードを入力するとランディングページが表示されます。バーチャルマシンにアクセスする際には、アクセスコードと合わせて提供されるユーザー名とパスワードを入力します。
ランディングページには、バーチャルマシンに接続するための 2 つの方法が掲載されています。
- ランディングページに表示されている IP アドレスを使い、Remote Desktop Connection アプリからバーチャルマシンにアクセスする。
- Windows: RDP は通常、Windows プラットフォームにインストールされています。
- Mac: App Store から RDP for Mac をダウンロードします。
- Linux: 通常、Remmina が使用されます。
- ランディングページの [Connect to Lab] ボタンを押し、ブラウザからバーチャルマシンにアクセスする。なお、別途ソフトウェアを追加したり、インストールする必要はありません。
受講者には最大2 時間のオンデマンド時間 (必要に応じて環境を利用できる時間) が提供されます。これは、トレーニングの開始時間から終了時間までを除いた時間帯で有効で、環境の動作確認などの用途でご利用いただけます。
バーチャルマシンのサポート
ReadyTech サポートにメールでお問い合わせいただくか、以下の連絡先まで電話でお問い合わせください。
- 南米アメリカ: 510-834-3344、米国 (無料): 800-707-1009
- アジア太平洋: 61-291-916448
- ヨーロッパ、中東、アフリカ: 31-858-880632
トレーニング終了後
トレーニングが終了すると、コースファイルにアクセスできるようになります。ユーザー名とパスワードは、必要に応じて講師から提供されます。一部の専門コースでは、追加のデータファイルが提供される場合があります。その場合はトレーニング中に講師から配布されます。