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dispMat

ローラン行列の表示

R2021b 以降

構文

dispMat(A)

説明

dispMat(A) はローラン行列 A を表示します。

例

ローラン行列の表示

次の 2 つのローラン多項式を作成します。

• $$a(z)=z^2$$

• $$b(z)=z^{-3}$$

lpA = laurentPolynomial(MaxOrder=2);
lpB = laurentPolynomial(MaxOrder=-3);

ローラン行列 $\left[\begin{array}{cc}\mathit{a}\left(\mathit{z}\right)& 5\\ 3& \mathit{b}\left(\mathit{z}\right)\end{array}\right]$ を作成します。

lmat = laurentMatrix(Elements={lpA,5;3,lpB});

行列を表示します。

dispMat(lmat)

| z^( 2 )    5.00e+00 |
|                                        | 
| 3.00e+00   z^( -3 ) |

入力引数

A — ローラン行列

laurentMatrix オブジェクト

ローラン行列。laurentMatrix オブジェクトとして指定します。

バージョン履歴

R2021b で導入

参考

オブジェクト

• laurentMatrix | laurentPolynomial