Installing Wavelet Toolbox ソフトウェアのインストール
コンピューターにこのツールボックスをインストールするには、プラットフォーム固有の適切な MATLAB® インストール ガイドを参照してください。Wavelet Toolbox™ ソフトウェアがすでにシステムにインストールされているかどうかを調べるには、メインのツールボックス フォルダー内にある wavelet という名前のサブフォルダーを確認してください。
Wavelet Toolbox ソフトウェアは、信号またはイメージの解析を実行できます。インデックス付きイメージまたはトゥルーカラー イメージ (uint8 の m×n×3 の配列で表される) については、すべてのウェーブレット関数が浮動小数点演算を使用します。Out of Memory エラーを回避するために、必ずさまざまなイメージ サイズを処理できる十分なメモリを割り当ててください。
メモリはリアル RAM でも RAM と仮想メモリの組み合わせでもかまいません。仮想メモリの構成方法については、オペレーティング システムのドキュメンテーションを参照してください。
システムの推奨事項
要件ではありませんが、Signal Processing Toolbox™ および Image Processing Toolbox™ ソフトウェアを入手して、Wavelet Toolbox ソフトウェアとともに使用することをお勧めします。これらのツールボックスは、信号とイメージを最大限柔軟に解析および処理できる相補的な機能を提供します。
このマニュアルでは、コンピューターで他の MATLAB ツールボックスが実行されているということを仮定していません。
プラットフォーム固有の詳細
Wavelet Toolbox ソフトウェアの使用に関する詳細の一部は、ハードウェアまたはオペレーティング システムによって異なる可能性があります。
Windows のフォント
"小さいフォント" を使用するようにオペレーティング システムを設定することをお勧めします。このオプションは、デスクトップのコントロール パネル ([設定]、[コントロール パネル] サブメニューからアクセス可能) にある [ディスプレイ] アイコンをクリックすることで設定します。[構成] オプションを選択してから、[フォント サイズ] メニューを使用して [小さいフォント] に変更します。この変更を反映させるには Windows® を再起動する必要があります。
Windows 以外のプラットフォームのフォント
標準の既定フォントを使用するようにオペレーティング システムを設定することをお勧めします。
ただし、すべてのプラットフォームに関して、大きいフォントを使用する場合は、ツールボックスの既定の表示モードを使用するときに、ウェーブレット アナライザー アプリの図に示されたラベルの一部が判読できない可能性があります。既定のモードを変更して大きいフォントを受け入れるには、関数 wtbxmngr を使用します (詳細については、wtbxmngr のヘルプまたはリファレンス ページのいずれかを参照してください)。
マウスの互換性
Wavelet Toolbox ソフトウェアは、3 つの異なるマウス制御タイプ向けに設計されています。
左マウス ボタン | 中央マウス ボタン | 右マウス ボタン |
|---|---|---|
選択を行う。制御を有効にする。 | 位置に依存する情報を示すために十字を表示する。 | プロットを上下左右に平行移動させる。 |
メモ
中央マウス ボタンおよび右マウス ボタンの機能は、プラットフォームによっては逆になる場合があります。