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XCP UDP Configuration

XCP UDPサーバ接続を構成する

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  • XCP UDP Configuration block

ライブラリ:
Vehicle Network Toolbox / XCP Communication / UDP
Simulink Real-Time / XCP / UDP

説明

XCP UDP Configuration ブロックは、A2L ファイルと ASAP2 データベースで指定されたパラメータを使用して、XCP サーバー接続を確立します。

データを取得または刺激する前に、XCP UDP Configuration で使用する A2L ファイルを指定します。1 つの XCP UDP Configuration を使用して、データの取得または刺激用の 1 つのサーバー接続を構成します。XCP UDP Data Acquisition ブロックと XCP UDP Data Stimulation ブロックを追加すると、モデルは対応する XCP UDP Configuration ブロックがあるかどうかを確認します。対応する XCP UDP Configuration ブロックがない場合、モデルはブロックを追加するように要求します。

XCP UDP 通信ブロックは、Simulink® アクセラレータ モードとラピッド アクセラレータ モードをサポートします。これらのモードを使用すると、Simulink モデルの実行を高速化できます。これらのシミュレーション モードの詳細については、高速化 (Simulink) を参照してください。

パラメーター

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XCP セッションに一意の名前を指定します。

参照 をクリックして、XCP セッションの A2L ファイルを選択します。

サーバーが接続を確立するために安全なキーを必要とする場合は、このオプションを選択します。セキュリティを有効にするには、シード/キー定義を含むファイルを選択します。メモ: シード/キー セキュリティは Linux® システムではサポートされていません。

シード/キー セキュリティの有効化 を選択した場合、このフィールドは有効になります。参照 をクリックして、XCP サーバー モジュールのロックを解除するシードキー セキュリティ アルゴリズムを含むファイルを選択します。このパラメーターは、Vehicle Network Toolbox の Windows デスクトップ シミュレーションで使用できます。

特別な（ユーザー定義の）接続モードを許可するには、このオプションを選択します。off の場合、通常モードの接続のみがサポートされます。

サーバー モジュールへの接続の状態を表示するには、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、新しい出力ポートが追加されます。

欠落したパケットを検出するために、ブロックは各 XCP パケット ヘッダー内のカウンター値をチェックできます。on の場合、パケット ヘッダーのカウンター エラー検出は無効になります。off の場合、カウンター エラー検出スキーム が有効になります。

欠落したパケットを検出するために、ブロックは各 XCP パケット ヘッダー内のカウンター値をチェックし、エラー検出スキームを適用できます。

基本サンプル時間または基本サンプル時間の倍数を入力します。-1 はサンプル時間が継承されることを意味します。シミュレーション サンプルのタイミングについては、ハードウェアインターフェースモデルのタイミング を参照してください。

接続する IP アドレスを入力します。

ローカル IP アドレス と ローカル ポート の組み合わせは一意である必要があります。

拡張機能

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バージョン履歴

R2019a で導入

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参考

ブロック

トピック