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XCP CAN Configuration

XCP サーバー接続を構成する

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  • XCP CAN Configuration block

ライブラリ:
Vehicle Network Toolbox / XCP Communication / CAN
Simulink Real-Time / XCP / CAN

説明

XCP CAN Configuration ブロックは、A2L ファイルと ASAP2 データベースで指定されたパラメータを使用して、XCP サーバー接続を確立します。

データを取得または刺激する前に、XCP CAN Configuration で使用する A2L ファイルを指定します。1 つの XCP CAN Configuration を使用して、データの取得または刺激用の 1 つのサーバー接続を構成します。XCP CAN Data Acquisition ブロックと XCP CAN Data Stimulation ブロックを追加すると、モデルは対応する XCP CAN Configuration ブロックがあるかどうかを確認します。対応する XCP CAN Configuration ブロックがない場合、モデルはブロックを追加するように要求します。

XCP CAN 通信ブロックは、Simulink® アクセラレータ モードとラピッド アクセラレータ モードをサポートします。これらのモードを使用すると、Simulink モデルの実行を高速化できます。これらのシミュレーション モードの詳細については、高速化 (Simulink) を参照してください。

パラメーター

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XCP CAN セッションに一意の名前を指定します。

参照 をクリックして、XCP CAN セッションの A2L ファイルを選択します。

サーバーが接続を確立するために安全なキーを必要とする場合は、このオプションを選択します。シード/キー定義を含む DLL ファイルを指定するには、File (*DLL) パラメータを使用します。メモ: シード/キー セキュリティは Linux® システムではサポートされていません。

シード/キー セキュリティの有効化 (EnableSecurity) を選択した場合、このフィールドは有効になります。参照 をクリックして、XCP サーバー モジュールのロックを解除するシードキー セキュリティ アルゴリズムを含むファイルを選択します。このパラメーターは、Vehicle Network Toolbox™ の Windows デスクトップ シミュレーションで使用できます。

ファイル (*.DLL) パラメータは、XCP サーバー モジュールのロックを解除するために使用されるシードキー セキュリティ アルゴリズムを含む DLL ファイルの名前を指定します。このファイルは、ASAM 標準定義に従って、指定されたシードからアクセス キーを生成するアルゴリズムを定義します。ファイル形式と API の詳細については、Vector の Web ページ Steps to Use Seed&Key Option in CANape または National Instruments™ CAN ECU 測定およびキャリブレーション ツールキット ユーザー マニュアル の「Seed and Key Algorithm」を参照してください。メモ: DLL は MATLAB® (64 ビット) と同じビット数である必要があります。

特別な（ユーザー定義の）接続モードを許可するには、このオプションを選択します。off の場合、通常モードの接続のみがサポートされます。

サーバー モジュールへの接続の状態を表示するには、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、新しい出力ポートが追加されます。

拡張機能

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バージョン履歴

R2013a で導入

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参考

ブロック

トピック