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readDAQListData

DAQリストから指定された測定のサンプルを読み取る

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構文

value = readDAQListData(xcpch,measurementName)
value = readDAQListData(xcpch,measurementName,count)

説明

value = readDAQListData(xcpch,measurementName) は、指定された measurementName の XCP チャネル オブジェクト xcpch から取得したすべての DAQ リスト データを読み取り、その結果を変数 value に格納します。測定にデータがない場合、関数は空の値を返します。

例

value = readDAQListData(xcpch,measurementName,count) は count によって指定された量のデータを読み取ります。利用可能なサンプル数が count 未満の場合、それらのサンプルのみが返されます。

例

例

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仮想チャネル上の Vector CAN デバイスに接続された XCP チャネルを作成します。DAQ 測定リストを設定し、'100ms' イベント 'Triangle' 測定からデータを取得します。

A2L ファイルを解析し、それを XCP チャネルに接続するオブジェクトを作成します。

a2lfile = xcp.A2L('XCPSIM.a2l')
xcpch = xcp.Channel(a2lfile,'CAN','Vector','Virtual 1',1);

チャネルをサーバーに接続します。

connect(xcpch)

'100ms' イベントと 'PMW'、'PWMFiltered'、'Triangle' の測定値を含む測定リストを作成します。

createMeasurementList(xcpch,'DAQ','100ms',{'PMW','PWMFiltered','Triangle'})

測定を開始します。

startMeasurement(xcpch)

'Triangle' 測定のデータを 5 カウント取得します。

value = readDAQListData(xcpch,'Triangle',5)
value =

   -50   -50   -50   -50   -50

入力引数

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XCP チャネル。xcpChannel を使用して作成された XCP チャネル オブジェクトとして指定されます。XCP チャネル オブジェクトは、A2L ファイルで定義された指定されたサーバー モジュールと通信できるようになります。

文字ベクトルまたは文字列として指定された単一の XCP 測定の名前。measurementName が A2L ファイルで定義されている対応する測定名と一致していることを確認してください。

データ型: char | string

指定された測定名に対して、数値として指定された読み取るサンプルの数。測定内のサンプル数が指定された数より少ない場合、使用可能なサンプル数のみが返されます。

出力引数

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指定された測定値の値が数値配列として返されます。

バージョン履歴

R2013a で導入

参考

トピック