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readDAQList

DAQリストで指定された測定のサンプルと時間を読み取ります

R2024a 以降

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    構文

    valuetables = readDAQList(xcpch)
    valuetables = readDAQList(xcpch,Name=Value)

    説明

    valuetables = readDAQList(xcpch) は、指定された XCP チャネル オブジェクト xcpch からすべての DAQ リスト サンプルとタイムスタンプを読み取り、結果を timetable の cell 配列 valuetables に返します。cell 配列には、DAQ リストごとに 1 つの timetable が含まれます。

    メモ

    readDAQList を readDAQ または readDAQListData と組み合わせて使用することはできません。

    valuetables = readDAQList(xcpch,Name=Value) は、Count や ReadRaw などの名前と値のペアの引数を受け入れ、データ値の数と処理を指定します。

    例

    例

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    指定された DAQ リスト測定の物理値として 10 個のデータ サンプルを読み取ります。

    a2lObj = xcpA2L('myFile.a2l');
xcpch = xcpChannel(a2lObj,'CAN','Vector','CANcaseXL 1',1);
connect(xcpch);
createMeasurementList(xcpch,'DAQ','Event1','Measurement1');
startMeasurement(xcpch);
valuetables = readDAQList(xcpch,Count=10);

    DAQ リストを 1 つだけ指定すると、valuetables は 1 つの timetable のみを含む cell 配列になります。

    変換された物理値ではなく、利用可能なすべての生データ値を読み取ります。

    valuetables = readDAQList(xcpch,ReadRaw=true);

    入力引数

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    XCP チャネル。xcpChannel を使用して作成された XCP チャネル オブジェクトとして指定されます。XCP チャネル オブジェクトは、A2L ファイルで定義された指定されたサーバー モジュールと通信できるようになります。

    名前と値の引数

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    オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

    例: Count=10

    読み取るデータ サンプルの数。正の整数値として指定します。利用可能なサンプル数が少ない場合、この関数は Count より少ないサンプルを返します。

    例: Count=10

    データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

    論理 false (デフォルト) または true として指定された生のデータ値を返します。false の場合、または指定されていない場合、関数は変換された物理値を返します。

    例: ReadRaw=true

    データ型: logical

    出力引数

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    XCP チャネル DAQ リストの測定値からの値と時間は、timetable の cell 配列で返されます。各 timetable は DAQ リストに対応します。

    バージョン履歴

    R2024a で導入

    参考

    関数