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mdfWrite

timetable データをMDFファイルに書き込む

R2022a 以降

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    構文

    mdfWrite(mdfFileName,mdfData)
    mdfWrite(mdfFileName,mdfData,GroupNumber=chanGrpNum)

    説明

    mdfWrite(mdfFileName,mdfData) は、指定された MDF ファイルの末尾に追加された新しいチャネル グループに MDF データの timetable を書き込みます。timetable には、チャネル グループとチャネル メタデータも含めることができます。これらは、書き込み操作を実行する前に関数 mdfAddChannelGroupMetadata を使用して追加できます。ファイルが存在しない場合は、関数によってファイルが作成されます。

    mdfWrite(mdfFileName,mdfData,GroupNumber=chanGrpNum) は指定されたチャネル グループ インデックスにデータを書き込みます。指定しない場合は、既存のチャネル グループの末尾に追加された新しいチャネル グループにデータが書き込まれます。

    例

    例

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    timetable からのデータを MDF ファイル内の特定のチャネル グループ インデックスに書き込みます。

    mdfWrite("MDFFile.mf4",mdfDataTT,GroupNumber=1)

    入力引数

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    書き込み先の MDF ファイル名。文字列または文字ベクトルとして指定します。ファイル名は相対パスまたは絶対パスにすることができます。名前には拡張子 .dat、.mdf、または .mf4 を含める必要があります。ファイルが存在しない場合は、関数によってファイルが作成されます。

    アクセスする場所に応じて、mdfFileName は次のいずれかの形式になります。

    位置

    形式

    現在のフォルダまたはMATLAB®パス

    現在のフォルダーまたは MATLAB パス内のファイルにアクセスするには、ファイル拡張子を含む filename でファイル名を指定します。

    例: "myMdfFile.mf4"

    その他のフォルダー

    現在のフォルダー以外のフォルダー内のファイルにアクセスするには、filename で完全パス名または相対パス名を指定します。

    例: "C:\myFolder\myMdfFile.mf4"

    例: "\dataDir\myMdfFile.mf4"

    リモートの場所

    リモートの場所にあるファイルにアクセスするには、filename に、次の形式の Uniform Resource Locator (URL) として指定されたファイルの完全なパスが含まれている必要があります。

    scheme://path_to_file/myMdfFile.mf4

    リモートの場所に基づいて、scheme には次の表の値のいずれかを指定できます。

    リモートの場所scheme
    Amazon S3™s3
    Windows Azure® Blob Storagewasb, wasbs
    HDFS™hdfs

    詳細については、リモート データの操作を参照してください。

    例: "s3://bucketname/path_to_file/myMdfFile.mf4"

    例: "MDF_25Dec.mf4"

    データ型: char | string

    MDF ファイルに書き込む、timetable として指定されたデータ。timetable でサポートされている値のデータ型は、int8、int16、int32、int64、uint8、uint16、uint32、uint64、single、double、string、および cell です。

    データ型: timetable

    制限

    • mdfWrite 関数は、配列チャネルまたは構造体チャネルの書き込みをサポートしていません。

    • 既存のチャネルを上書きする場合は、mdfRead 関数とオプション IncludeMetadata=true によって作成された timetable を使用します。mdfRead 関数によって返される timetable カスタム プロパティを削除しないでください。

    • 既存のチャネルを上書きする場合、読み取り中に適用された変換ルールの種類を追跡するために、timetable カスタム プロパティの ChannelReadOption プロパティが内部的に使用されます。timetable 内のこのカスタム プロパティを変更しないでください。

    • 新しいチャネルを MDF ファイルに書き込む場合、mdfWrite 関数は変換ルールを使用したデータの書き込みをサポートしません。新しいチャネルに書き込むことができるのは生の値のみです。

    • ブール型は MDF 規格ではサポートされているデータ型ではないため、mdfWrite は logical データ型をサポートしていません。この制限を回避するには、MDF ファイルに書き込む前に、logical 変数を int8 または uint8 データ型に変換します。

    バージョン履歴

    R2022a で導入

    すべて展開する

    参考

    関数