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readall

MDFデータストア内のすべてのデータを読み取る

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構文

data = readall(mdfds)
data = readall(mdfds,"UseParallel",true)

説明

data = readall(mdfds) は、mdfds によって指定された MDF データストア内のすべてのデータを読み取り、timetable を返します。

readall 関数はすべてのデータを返した後、mdfds をリセットしてデータストアの先頭を指すようにします。

データストアのすべてのデータがメモリに収まらない場合、readall はエラーを返します。

例

data = readall(mdfds,"UseParallel",true) は、すべてのデータを読み取るために並列プールを使用することを指定します。デフォルトでは、"UseParallel" オプションは false です。プールの選択は、次の条件によって異なります。

  • すでに並列プールが実行されている場合は、そのプールが使用されます。

  • 並列設定でプールの自動起動が許可されている場合、この構文はデフォルトのクラスターを使用してプールを起動します。

  • プールが実行されておらず、自動的に開始できない場合、この構文は並列機能を使用しません。

例

例

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複数ファイルの MDF データストアからすべてのデータを timetable に読み取ります。

mdfds = mdfDatastore({'CANape1.MF4','CANape2.MF4','CANape3.MF4'});
data = readall(mdfds);

並列プールを使用して、データストアからすべてのデータを timetable に読み取ります。

mdfds = mdfDatastore({'CANape1.MF4','CANape2.MF4','CANape3.MF4'});
data = readall(mdfds,"UseParallel",true);

入力引数

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MDF データストア。MDF データストア オブジェクトとして指定されます。

例: mdfds = mdfDatastore('CANape.MF4')

出力引数

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出力データは、MDF レコードの timetable として返されます。

バージョン履歴

R2017b で導入

参考

関数

トピック