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setValue

CDFXオブジェクトのインスタンス値を設定する

構文

setValue(cdfxObj,instName,iVal)

setValue(cdfxObj,instName,sysName,iVal)

説明

setValue(cdfxObj,instName,iVal) は、ShortName が instName によって指定される一意のインスタンスの値を iVal に設定します。複数のインスタンスが同じ ShortName を共有している場合、関数はエラーを返します。

setValue(cdfxObj,instName,sysName,iVal) は、ShortName が instName で指定され、sysName で指定されたシステムに含まれるインスタンスの値を設定します。

メモ

setValue はインスタンス値を元の CDFX ファイルに書き込みません。CDFX ファイルを更新したり、新しいファイルを作成するには、write 関数を使用します。

例

インスタンスの値を設定する

asam.cdfx オブジェクトを作成し、その VALUE_NUMERIC インスタンスの値を設定します。

cdfxObj = cdfx('c:\DataFiles\AllCategories_VCD.cdfx');
setValue(cdfxObj,'VALUE_NUMERIC',55)

値を読み戻して検証します。

iVal = getValue(cdfxObj,'VALUE_NUMERIC')

iVal =

    55

入力引数

cdfxObj — CDFX ファイルオブジェクト

asam.cdfx オブジェクト

asam.cdfx オブジェクトとして指定された CDFX ファイル オブジェクト。オブジェクトを使用してキャリブレーション データにアクセスします。

例: cdfx()

instName — インスタンス名

char | string

インスタンス名。文字ベクトルまたは文字列として指定されます。

例: 'NUMERIC_VALUE'

データ型: char | string

sysName — 親システム名

char | string

親システム名。文字ベクトルまたは文字列として指定されます。

例: 'System2'

データ型: char | string

iVal — インスタンス値

インスタンスタイプ

インスタンス値。インスタンスによってサポートされるタイプとして指定されます。

例: 55

バージョン履歴

R2019a で導入

参考

関数

• cdfx | instanceList | systemList | getValue | write