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TimeControl アプリ
TimeControl アプリは他の ThingSpeak™ アプリ (MATLAB Analysis、ThingHTTP、ThingTweet、または TalkBack) と連携して、特定の時間に、または定期的なスケジュールでアクションを実行します。
TimeControl は以下と共に使用できます。
ThingHTTP と共に使用して、デバイス、Web サイトまたは Web サービスと通信する。
MATLAB® Analysis と共に使用して、データにアクションを実行する。
ThingTweet と共に使用して、Twitter® によりアラートを送信する。
TalkBack と共に使用して、デバイス用のコマンドをキューに追加する。
たとえば、Twilio® による電話での呼び出し、デバイスの制御、あるいは HTTP 要求を受け取るサーモスタットへの接続などを行う ThingHTTP 要求を作成できます。
メモ
TimeControl の数は、ユーザーあたり 12 に制限されています。
TimeControl でアクションをスケジュール
ThingSpeak にサイン インします。
[Apps] 、 [TimeControl] を選択します。
[New TimeControl] をクリックします。
TimeControl の設定を編集します。
Name: この TimeControl の一意の名前を入力します。
Time Zone: タイム ゾーンはアカウントの設定に基づいています。プロファイルのタイム ゾーンを変更するには、[edit] をクリックします。
Frequency: TimeControl を 1 回実行するか、定期的に繰り返すかを選択します。
Recurrence: 繰り返しパターンを選択します。
Week: 毎週指定の曜日。
Day: 毎日指定の時刻。
Hour: 指定した時間間隔。[Recurrence] が [Hour] に設定されている場合、TimeControl の開始時間は指定できません。
Minute: 指定した分間隔。[Recurrence] が [Minute] に設定されている場合、TimeControl の開始時間は指定できません。
Time: TimeControl を実行する時刻を入力します。[Recurrence] が [Hour] と [Minute] の場合、ThingSpeak は TimeControl を自動的にスケジュールします。開始時間は、TimeControl を編集するたびに再スケジュールされます。TimeControl を保存した後に、開始時間と日付を必ず確認してください。
Fuzzy Time: TimeControl を実行するための、スケジュール時刻を中心とした分数を選択します。
Action: 指定したパラメーターが満たされたときにトリガーするアクションを選択します。
MATLAB Analysis: スケジュールされたコードを実行します。
ThingHTTP: Web サーバーに接続してデータの読み取りまたは書き込みを行います。
ThingTweet: 指定した Twitter アカウントにツイートします。
TalkBack: デバイスに送信するコマンドをキューに入れます。
TimeControl の実行
ThingSpeak サーバーはユーザーのタイム ゾーンに基づき、指定の時刻に TimeControl を自動的に実行します。ThingSpeak プロファイルでタイム ゾーンが正しく指定されていることを確認してください。複数の TimeControl が同じチャネルへの書き込みをトリガーする場合でも、メッセージ更新の制限には従わなければならないことに注意してください。
ヒント
TimeControl は厳密に 24 時間のサイクルで実行されます。夏時間による時刻の変更を算入するには TimeControl を変更します。
TimeControl の置き換え
TimeControl では、他の ThingSpeak アプリをトリガーするときに置き換えキーを使用できます。置き換えキーを使用して時間データとチャネルの値にアクセスし、ThingHTTP の本文または ThingTweet メッセージの値を置き換えます。
時間データ
%%datetime%%
: 完全な日付と時刻。例: 2014-09-24 5:32 p.m.%%day%%
: 曜日の名前。例: Wednesday%%day_index%%
: 日曜日から始まる 0 を基準とした曜日インデックス。例: 3%%hour%%
: 時。例: 5 p.m.%%minute%%
: 分。例: 32%%time%%
: 時刻。例: 5:32 p.m.
最後のチャネル値
ThingSpeak チャネル フィールドから最後の値を取得するには、TimeControl フォーム フィールドに以下を含めます。
%%channel_CHANNEL_ID_field_FIELD_NUMBER%%
たとえば、チャネル 1417、Field 1 の最後の値を取得するには、以下を使用します。
%%channel_1417_field_1%%
ThingHTTP を使用したチャネル ステータスの更新
この例では、ThingSpeak チャネルの "field1" を更新する方法を説明します。TimeControl は、指定の時刻にステータス メッセージとタイムスタンプを使ってチャネル データを更新する ThingHTTP 要求をトリガーします。
ThingHTTP 要求の作成
ThingHTTP で、[ThingSpeak Channel Updater] という名前と以下のパラメーターを入力します。
URL:
http://api.thingspeak.com/update
Method: POST
Body:
api_key=THINGSPEAK_WRITE_KEY&field1=TimeControl%20test&status=Executed at %%time%%.
TimeControl の作成
TimeControl に名前を付けて、以下のパラメーターを入力します。
[One Time] チェック ボックスをオンにします。
現在の曜日を選択します。
近い将来の時と分を選択します。
アクションとして [ThingHTTP] を選択します。
[then perform ThingHTTP] フィールドで、この TimeControl をトリガーするために作成した ThingHTTP を選択します。
TimeControl を保存します。
指定した時刻に、チャネルが自動的に更新されることを確認します。
TimeControl アプリと MATLAB Analysis コード エラー
エラーのある MATLAB Analysis コードをトリガーする TimeControl は、いくつかのエラーが連続してトリガーされた後に実行を停止します。MATLAB Analysis アプリで [Notify me via email if this MATLAB Analysis fails when triggered by TimeControl or React] チェック ボックスをオンにすると、電子メールでアラートを受け取るようにできます。