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NaN 値を無視した平均値の算出
この例では、ThingSpeak™ チャネルのデータの平均値を、NaN 値を無視して求める方法を説明します。
メモ
この例を実行するには、Statistics and Machine Learning Toolbox を使用するライセンスの与えられた MathWorks アカウントにログインしていなければなりません。
気象計の ThingSpeak チャネルからのデータの読み取り
ThingSpeak のチャネル 12397 には、マサチューセッツ州ネイティックにある MathWorks® の気象計のデータが含まれています。データは 1 分ごとに収集されます。Field 3 と 4 には、それぞれ湿度と温度のデータが含まれています。関数 thingSpeakRead
を使用して、チャネル 12397 から直近の日のデータを読み取ります。
data = thingSpeakRead(12397,'NumDays',1,'Fields',[3 4],'outputFormat','matrix');
NaN 値なしでの平均値の算出
関数 nanmean
は、NaN 値を削除した後に計算された平均値の行列を返します。
mean = nanmean(data)
mean = 47.5840 72.5186
参考
関数
nanmean
(Statistics and Machine Learning Toolbox) |thingSpeakRead