isequal
シンボリック入力が等しいかどうかの判定
説明
は、tf
= isequal(A,B
)A
と B
が同じサイズであり、コーディングの観点から見てそれらの内容が等価である場合に logical 1
(true
) を返します。それ以外の場合、isequal
は logical 0
(false
) を返します。isequal
は NaN
(Not a Number) 値が互いに等しいものと見なしません。isequal
は、シンボリック データ構造体の内容およびオブジェクトのプロパティを再帰的に比較します。すべての内容が対応する位置で等しい場合、isequal
は logical 1
(true
) を返します。
は、すべての入力 tf
= isequal(A1,A2,...,An
)A1,A2,...,An
が等しい場合に logical 1
(true
) を返します。
例
入力引数
ヒント
isequal(A,B)
は、A
とB
のサイズが同じであり、コーディングの観点から見てそれらの内容が等しいかどうかをチェックします。A
とB
の変数のすべての値について、条件A == B
が常に数学的に真となるかどうかをチェックするには、isAlways(A == B)
を使用します。入力引数のいずれかがシンボリック型で、他の入力がそれと同じ値をもつ MATLAB® の数値型である場合、入力のデータ型が異なるため、
isequal
は logical0
(false
) を返します。たとえば、tf = isequal(1,sym(1))
は0
(false
) を返します。