rcoplot
残差事例順プロット
構文
rcoplot(r,rint)
rcoplot(ax,r,rint)
説明
rcoplot(r,rint)
は、回帰からの残差に信頼区間の誤差範囲プロットを表示します。残差は、事例順にプロットに示されます。
rcoplot(ax,r,rint)
は、現在の座標軸 (gca
) ではなく ax
によって指定される座標軸にプロットします。 (R2024a 以降)
例
以下は、moore.mat
のデータに対する線形加法モデルの回帰から予測区間と残差をプロットします。
load moore X = [ones(size(moore,1),1) moore(:,1:5)]; y = moore(:,6); alpha = 0.05; [betahat,Ibeta,res,Ires,stats] = regress(y,X,alpha); rcoplot(res,Ires)
1 番目の残差を含む区間 (赤で表示) には、ゼロが含まれません。これは、残差が新しい観測の 95% 内と予想されるよりも大きく、そのデータが外れ値であることを示します。