Stateflow.TransBreakpoints

遷移に対するブレークポイントのプロパティ

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    説明

    Stateflow.TransBreakpoints オブジェクトは、遷移に対するブレークポイントのプロパティを指定するために使用します。詳細については、チャートのデバッグのためのブレークポイントの設定を参照してください。

    作成

    遷移には、それぞれに独自の Stateflow.TransBreakpoints オブジェクトがあります。Stateflow.TransBreakpoints オブジェクトにアクセスするには、Stateflow.Transition オブジェクトの Debug.Breakpoints プロパティを使用します。

    プロパティ

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    Stateflow® API オブジェクトには、Stateflow エディターで設定した値に対応するプロパティがあります。プロパティにアクセスするかプロパティを変更するには、ドット表記を使用します。複数の API オブジェクトの複数のプロパティにアクセスするか、それらを変更するには、関数 get および関数 set をそれぞれ使用します。詳細については、Stateflow オブジェクトのプロパティの変更と関数の呼び出しを参照してください。

    When Transition is Tested ブレークポイントを設定するかどうか。数値あるいは logical の 1 (true) または 0 (false) として指定します。

    When Transition is Valid ブレークポイントを設定するかどうか。数値あるいは logical の 1 (true) または 0 (false) として指定します。

    例

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    Stateflow.Transition オブジェクト transition の Stateflow.TransDebug オブジェクトと Stateflow.TransBreakpoints オブジェクトにアクセスします。

    debug = transition.Debug;
breakpoints = debug.Breakpoints;

    When Transition is Tested と When Transition is Valid のブレークポイントを設定します。

    breakpoints.WhenTested = true;
breakpoints.WhenValid = true;

    バージョン履歴

    R2006a より前に導入

    参考

    トピック