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Stateflow.NoteFont

注釈に対するフォントのプロパティ

    説明

    Stateflow.NoteFont オブジェクトは、注釈に対するフォントのプロパティを指定するために使用します。

    作成

    注釈には、それぞれに独自の Stateflow.NoteFont オブジェクトがあります。Stateflow.NoteFont オブジェクトにアクセスするには、Stateflow.Annotation オブジェクトの Font プロパティを使用します。

    プロパティ

    すべて展開する

    Stateflow® API オブジェクトには、Stateflow エディターで設定した値に対応するプロパティがあります。プロパティにアクセスするかプロパティを変更するには、ドット表記を使用します。複数の API オブジェクトの複数のプロパティにアクセスするか、それらを変更するには、関数 get および関数 set をそれぞれ使用します。詳細については、Stateflow オブジェクトのプロパティの変更と関数の呼び出しを参照してください。

    この プロパティ は読み取り専用です。

    フォント名。文字ベクトルとして指定します。このプロパティの値は、注釈を含むチャートの StateFont.Name プロパティで設定されます。

    フォントの角度。"NORMAL" または "ITALIC" として指定します。

    フォントの太さ。"NORMAL" または "BOLD" として指定します。

    フォント サイズ。スカラーとして指定します。このプロパティの既定値は、注釈を含むチャートの StateFont.Size プロパティで設定されます。

    すべて折りたたむ

    Stateflow.Annotation オブジェクト annotationStateflow.NoteFont オブジェクトにアクセスします。

    font = annotation.Font;

    フォントの角度をイタリック、フォントの太さを太字、フォント サイズを 8 に設定します。

    font.Angle = "ITALIC";
    font.Weight = "BOLD";
    font.Size = 8;

    バージョン履歴

    R2006a より前に導入