Stateflow.EventDebug

イベントに対するデバッガーのプロパティ

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    説明

    Stateflow.EventDebug オブジェクトは、イベントに対するデバッガーのプロパティを指定するために使用します。

    作成

    イベントには、それぞれに独自の Stateflow.EventDebug オブジェクトがあります。Stateflow.EventDebug オブジェクトにアクセスするには、Stateflow.Event オブジェクトの Debug プロパティを使用します。

    プロパティ

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    Stateflow® API オブジェクトには、Stateflow エディターで設定した値に対応するプロパティがあります。プロパティにアクセスするかプロパティを変更するには、ドット表記を使用します。複数の API オブジェクトの複数のプロパティにアクセスするか、それらを変更するには、関数 get および関数 set をそれぞれ使用します。詳細については、Stateflow オブジェクトのプロパティの変更と関数の呼び出しを参照してください。

    イベントに対するブレークポイントのプロパティ。次のプロパティをもつ Stateflow.EventBreakpoints オブジェクトとして指定します。

    • StartBroadcast — Start of Broadcast ブレークポイントを設定するかどうか。数値あるいは logical の 1 (true) または 0 (false) として指定します。

    • EndBroadcast — End of Broadcast ブレークポイントを設定するかどうか。数値あるいは logical の 1 (true) または 0 (false) として指定します。

    詳細については、チャートのデバッグのためのブレークポイントの設定を参照してください。

    例

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    Stateflow.Event オブジェクト event の Stateflow.EventDebug オブジェクトと Stateflow.EventBreakpoints オブジェクトにアクセスします。

    debug = event.Debug;
breakpoints = debug.Breakpoints;

    Start of Broadcast と End of Broadcast のブレークポイントを設定します。

    breakpoints.StartBroadcast = true;
breakpoints.EndBroadcast = true;

    バージョン履歴

    R2006a より前に導入

    参考

    トピック