Main Content

Stateflow.ChartDebug

チャートまたは状態遷移表に対するデバッガーのプロパティ

このページをすべて展開する

    説明

    Stateflow.ChartDebug オブジェクトは、チャートまたは状態遷移表に対するデバッガーのプロパティを指定するために使用します。

    作成

    チャートおよび状態遷移表には、それぞれに独自の Stateflow.ChartDebug オブジェクトがあります。Stateflow.ChartDebug オブジェクトにアクセスするには、Stateflow.Chart オブジェクトまたは Stateflow.StateTransitionTableChart オブジェクトの Debug プロパティを使用します。

    プロパティ

    すべて展開する

    Stateflow® API オブジェクトには、Stateflow エディターで設定した値に対応するプロパティがあります。プロパティにアクセスするかプロパティを変更するには、ドット表記を使用します。複数の API オブジェクトの複数のプロパティにアクセスするか、それらを変更するには、関数 get および関数 set をそれぞれ使用します。詳細については、Stateflow オブジェクトのプロパティの変更と関数の呼び出しを参照してください。

    チャートまたは状態遷移表に対するブレークポイントのプロパティ。次のプロパティをもつ Stateflow.ChartBreakpoints オブジェクトとして指定します。

    • OnEntry — On Chart Entry ブレークポイントを設定するかどうか。数値あるいは logical の 1 (true) または 0 (false) として指定します。

    詳細については、チャートのデバッグのためのブレークポイントの設定を参照してください。

    例

    すべて折りたたむ

    Stateflow.Chart オブジェクト ch の Stateflow.ChartDebug オブジェクトと Stateflow.ChartBreakpoints オブジェクトにアクセスします。

    debug = ch.Debug;
breakpoints = debug.Breakpoints;

    On Chart Entry ブレークポイントを設定します。

    breakpoints.OnEntry = true;

    バージョン履歴

    R2006a より前に導入

    参考

    |

    トピック