Motor-CAD からの効率マップ データのインポート
この例では、Motor-CAD から効率マップ データをインポートして、Simscape™ Electrical™ の Motor & Drive (System Level) ブロックをパラメーター化する方法を説明します。これにより、損失に関する正確な予測を行いながら、モーター ドライブのシステムレベル シミュレーションを高速で行うことができます。
モデルの概要

効率データ
次のプロットは、Motor-CAD でドライブ サイクルのシミュレーションを実行して得られた元の効率の散布データと、Motor & Drive (System Level) ブロック用に派生させた規則的なグリッドの効率データを示しています。MATLAB® 関数 meshgrid および griddata が規則的なグリッドのデータを求めます。

検証
次のプロットは、パラメーター化した Simscape Electrical ブロックを使用して、シミュレーション結果から抽出した効率値を示しています。

リアルタイム シミュレーションの結果
この例は、以下のプラットフォームでテストされました。
Intel® 3.5 GHz i7 マルチコア CPU と 4 GB の RAM を搭載した Speedgoat™ Performance リアルタイム ターゲット マシン。
3.5 GHz の Intel® Core XEON E3-1275v3 と 4 GB の RAM を搭載した dSPACE® SCALEXIO LabBox。
Simscape のローカル ソルバーを使用することで、このモデルを 20 マイクロ秒のステップ サイズでリアルタイム実行できます。サンプル レートが小さい場合、コールド キャッシュが原因で、最初のタスク実行中にタスク オーバーランが発生する可能性があります。このオーバーランを回避するには、選択したプラットフォームがこれらのオプションをサポートしている場合、タスク オーバーランの数を制限するか、リアルタイム アプリケーションの起動フェーズにおいてタスクのオーバーラン許容回数を制限するか、周期タスクのサンプル時間を延長することで、起動時の動作を緩和できます。