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Inverse Clarke Transform

αβ0 から abc への変換を実装

  • ライブラリ:
  • Simscape / Electrical / Control / Mathematical Transforms

  • Inverse Clarke Transform block

説明

Inverse Clarke Transform ブロックは、静止基準座標系の時間領域の alpha、beta、ゼロの成分を abc 基準座標系の三相成分に変換します。このブロックでは、不変電力バージョンの逆 Clarke 変換を実装することで、有効電力と無効電力を静止基準座標系におけるシステムの電力と同じに保持できます。ゼロの成分がゼロの場合、三相システムの成分は平衡しています。

次に図を示します。

  • 静止基準座標系で平衡している ɑ、β、およびゼロの成分

  • 静止 ɑβ0 基準座標系と abc 基準座標系における固定子巻線の磁気軸の向き

  • 同等の平衡な ɑβ0 システムと abc システムの各成分の時間応答

方程式

このブロックは逆 Clarke 変換を次のように実装します。

[abc]=[1011232112321][αβ0]

ここで、

  • α と β は、静止基準座標系における成分です。

  • 0 は、静止基準座標系におけるゼロ成分です。

  • a、b、および c は、abc 基準座標系における三相システムの成分です。

このブロックはこの電力不変バージョンの逆 Clarke 変換を次のように実装します。

[abc]=23[1012123212123212][αβ0]

端子

入力

すべて展開する

静止基準座標系における alpha 軸成分 α、beta 軸成分 β、およびゼロ成分。

データ型: single | double

出力

すべて展開する

abc 基準座標系における三相システムの成分。

データ型: single | double

パラメーター

すべて展開する

回転基準座標系におけるシステムの有効電力と無効電力を保持します。

参照

[1] Krause, P., O. Wasynczuk, S. D. Sudhoff, and S. Pekarek. Analysis of Electric Machinery and Drive Systems. Piscatawy, NJ: Wiley-IEEE Press, 2013.

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2017b で導入