upper

Requirements Table ブロックで string を大文字に変換する

R2022b 以降

構文

newStr = upper(str)

説明

newStr = upper(str) は、string str に含まれる小文字を対応する大文字に変換します。この演算子は Requirements Table ブロックで使用します。

例

string を大文字に変換

Requirements Table ブロックで、string "Hello, world!" に含まれる小文字を大文字に変換する要件を作成します。出力は "HELLO, WORLD!" です。

y = upper("Hello, world!")

入力引数

str — 入力 string

string スカラー

入力 string。string スカラーとして指定します。リテラル文字列は二重引用符で囲みます。

例: "Hello"

データ型: string

出力引数

newStr — 出力 string

string スカラー

出力 string。string スカラーとして返されます。

制限

• この演算子では Simulink.Bus オブジェクト フィールドの使用はサポートされません。

バージョン履歴

R2022b で導入

参考

lower | reverse