addComment

クラス: slreq.Justification
名前空間: slreq

正当化へのコメントの追加

構文

newComment = addComment(jt,myComment)


説明

newComment = addComment(jt,myComment) は、コメント myComment を正当化 jt に追加します。

入力引数

jt — 正当化

slreq.Justification オブジェクト

正当化。slreq.Justification オブジェクトとして指定します。

myComment — コメント テキスト

string スカラー | 文字ベクトル

要件に追加するコメントのテキスト。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

出力引数

newComment — 新しいコメント データ

struct

新しいコメント データ。次のフィールドを含む構造体として返されます。

CommentedBy — コメントを追加した個人または組織の名前

文字ベクトル

コメントを追加した個人または組織の名前。文字ベクトルとして返されます。

CommentedOn — コメントが追加された日付

datetime

コメントが追加された日付。datetime オブジェクトとして返されます。

CommentedRevision — コメントのリビジョン番号

int32 オブジェクト

コメントのリビジョン番号。int32 オブジェクトとして返されます。

Text — コメント テキスト

文字ベクトル

コメントのテキスト。文字ベクトルとして返されます。

例

正当化へのコメントの追加

この例では、コメントを正当化に追加する方法を示します。

要件セット crs_req_justs を読み込みます。

rs = slreq.load("crs_req_justs");

要件セット内の最初の正当化のハンドルを取得します。

jt = find(rs,Index=5);

その正当化にコメントを追加します。

newComment = addComment(jt,"My new comment.");

ヒント

• コメントを要件に追加するには、slreq.Requirement の addComment メソッドを使用します。コメントを参照要件に追加するには、slreq.Reference の addComment メソッドを使用します。コメントをリンクに追加するには、slreq.Link の addComment メソッドを使用します。

代替機能

アプリ

要件エディターを使用して、コメントを追加することもできます。正当化を選択し、右側のペインの [コメント] で、[コメントの追加] をクリックします。

バージョン履歴

R2018b で導入

参考

アプリ

• 要件エディター

クラス

• slreq.Justification