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add

クラス: slreq.Justification
名前空間: slreq

子正当化の追加

構文

childJustification = add(jt)
childJustification = add(jt,PropertyName,PropertyValue,...,PropertyNameN,PropertyValueN)


説明

childJustification = add(jt) は、正当化オブジェクト jt に子正当化を追加します。

childJustification = add(jt,PropertyName,PropertyValue,...,PropertyNameN,PropertyValueN) は、PropertyName と PropertyValue で指定された追加のプロパティを使用して子正当化を追加します。

入力引数

jt — 正当化

slreq.Justification オブジェクト

正当化。slreq.Justification オブジェクトとして指定します。

PropertyName — 正当化プロパティ名

string スカラー | 文字ベクトル

正当化プロパティ名。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

詳細については、slreq.Justification プロパティを参照してください。

PropertyValue — 正当化のプロパティの値

string スカラー | 文字ベクトル

正当化プロパティ値。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

出力引数

childJustification — 要件の正当化

slreq.Justification オブジェクト

新しい子正当化。slreq.Justification オブジェクトとして返されます。

例

正当化への子正当化の追加

この例では、別の正当化に子正当化を追加する方法を示します。

My_Requirement_Set_1 という名前の要件セット ファイルを読み込みます。

rs = slreq.load('C:\MATLAB\My_Requirement_Set_1.slreqx');

要件セットに正当化を追加します。

jt = addJustification(rs,"Id","J1",...
"Summary","Non-functional requirement justification");

正当化 jt に子正当化を追加します。

childJt = add(just1,"Id","J1.1",...
"Summary","Justification for non-functional requirement")

childJust1 = 

  Justification with properties:

              Id: 'J1.1'
         Summary: 'Justification for non-functional requirement'
     Description: ''
        Keywords: [0×0 char]
       Rationale: ''
       CreatedOn: 25-Aug-2017 11:21:29
       CreatedBy: 'John Doe'
      ModifiedBy: 'Jane Doe'
             SID: 11
    FileRevision: 2
      ModifiedOn: 25-Aug-2017 14:00:29
           Dirty: 0
        Comments: [0×0 struct]

ヒント

• 要件セットに最上位の要件を追加するには、slreq.ReqSet.add を使用します。要件を別の要件の子として追加するには、slreq.Requirement.add を使用します。参照要件を別の参照要件の子として追加するには、slreq.Requirement.add を使用します。

バージョン履歴

R2018b で導入

参考

slreq.Justification | slreq.ReqSet.add | slreq.Requirement.add | slreq.Requirement.add | children | remove